↑前回
みなさんこんばんは! 本日も幻想郷・霧雨魔法店内のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいましてありがとうございます♪
僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。
魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪
私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気いっぱいな人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆」
小鈴「聖人さん、今年初めの聖書以外のメニューは人気作品からの聖書解説ですね?」
はい。
元々やはり聖書を多くの方に知っていただくには、様々な趣味・コンテンツからどのような聖書の言葉を学べるかが大切だと僕は思います。
思えば僕が聖書やイエス様を覚えた最初のきっかけが、恋愛シミュレーションゲームの一つ、『D.C.~ダ・カーポ~』という作品に出てくるヒロインのひとり、白河ことりが聖歌隊を習っており、音楽とアニメが大好きだった僕が聖歌隊に憧れ、そこからゴスペルに出会い、通っている教会に通い始めたことがきっかけでした。
現代の日本でイエス様に従事する道を歩むようになる方というのは、もちろんその家庭で生まれ育った方が多いかもしれませんが、僕は元々そういう家庭ではありませんでした。
阿求「聖人さんは元々の趣味からゴスペルと聖書、そしてイエス・キリストに導かれたのですね」
はい♪
ですから今、皆さんが没頭している趣味などに役に立つ聖書箇所も必ずあると僕は思っています。
アニメや漫画、小説のみならず、たくさんのホビーコンテンツで聖書を解説する。
ぜひ今年はそれをやってみましょう♪
フラン「それじゃあ、私たちの作品とかからもぴったりな聖書箇所を見つけて勉強もするの?」
もちろんですよ♪
もちろんゴスペルに歌、花言葉や石の言葉、天体、紅茶やハーブ・スパイスなどもこれまで通り皆さんで一緒に勉強していきましょう♪
咲夜「ええ♪
今年もよろしく頼むわ、聖人。」
ドレミー「さて、聖人さん。
今日はどの作品から学んでいくのですか?」
はい、今回のテーマは昨年から劇場版が大盛況の人気シリーズ、『SPY×FAMILY』になります。
フラン「あ、私知ってる♪
アーニャちゃんのお話だよね?」
そうですね。
この作品で特に人気のキャラクターは、顔芸とも呼ばれるほど表情が豊かで、かわいらしくも面白いこの作品のマスコット的存在の子供役、アーニャこと、『アーニャ・フォージャー』
この作品を詳しくご存知ではない方も、アーニャだけは見たり聞いたりしたことがある方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
レミリア「ちょっと待ちなさい聖人。
今、『子供役』って言った気がするけれど・・・」
はい。
この作品のタイトルとなる『SPY×FAMILY』とは、ロイド・フォージャー、ヨル・フォージャー、アーニャ・フォージャーと犬のボンド・フォージャーの3人と1匹を指します。
こうすると一見、ロイドが父親、ヨルが母親、そして長女がアーニャ、ペットがボンドからなる家族に見えますが、アーニャはロイドともヨルとも血はつながっておらず、それどころかロイドとヨルは夫婦関係ではありません。
そう、このフォージャー一家は架空の家族。
まず父親役で主人公のロイド(物語の始まりの時点では”黄昏”)は、西国から東西平和を脅かす政治家に接触するためのスパイとして東国に侵入し、その政治家の子供が通う学校に入学させるための子息を探していたところを、
被検体として生まれ、そこでの学業に嫌気を覚え脱走した子供役のアーニャを保護し、引き取ることとなります。
もちろん、アーニャの学力に手こずるものの何とか学科試験を合格させることができましたが、その後の面接では『両親と一緒に来るように』と命じられてしまいます。
アリス「片親の子は入学できないのかしら・・・?
何だか不親切な学校ね・・・」
はい。
アリスが疑問に思われたと思われますが、アーニャが通うことになる学校、イーデン校は本当に片親の子はNGのようです。
現代の日本で実際にあれば大問題ですよね・・・
ということで、ロイドは自分の妻役になる女性を探すことになりますが、そこで登場するのがヨルでした。
元々公務員として働く表の顔と、暗殺者という裏の顔を持っていたヨルは、舞台となる東国で妙齢の女性が独身であると怪しまれてしまうということで、ロイドと同じく恋人役を探していました。
そして、超能力を持つアーニャが、ヨルを見かけるや否や、彼女が暗殺者であることを見抜き、ヨルを母親としてスカウトするようにロイドに懇願し、3人ともお互いの利害が一致したことで、この3人が架空の家族として生活することになります。
『求めなさい。 そうすれば与えられます 探しなさい。 そうすれば見つかります。 たたきなさい。 そうすれば開かれます』マタイの福音書7章7節より
スパイの任務として必要な妻役を求めたロイド、暗殺者として、独身女性であると怪しまれることから恋人役を求めたヨルの2人としては、人道的に2人の求め方は主に喜ばれない形ではあるとは思えますが、主は本当に必要なものを僕らにお与えになるお方です。
ただ聖書的には、もしかしたら主はロイドとヨルを偽の配偶者・恋人ではなく本当の恋人、夫婦になりなさいという意味でお互いをお与えになったかもしれませんね。
幽々子「なるほどね~
本来なら主は、この2人にはスパイや暗殺者としての職を手放してほしいだろうし、そういう意味で恋人や配偶者を求めては欲しくはないだろうけれど、そもそもアーニャちゃんのためにも温かい家庭を与えるという意味で2人を出会わせたのかもしれないわね」
コア「ロイドさんとヨルさん、そしてアーニャさんは家族が与えられたことに感謝しないとですね♪」
そうですね。
ただ、それはもちろん、紅魔館の皆さんは、少なくとも同じ感謝はなおさら大切だと思いますよ?
美鈴「そうですね。
お嬢様や妹様、咲夜さんたちに出会えるのも神様から与えられた恵みなんですね。」
パチュリー「そうね。
普段は当たり前のように思って感謝する気持ちを忘れてしまってるけれど、本の整理を手伝ってもらってるコアにも、お茶を淹れてくれる咲夜にも、改めて感謝ね。」
はい。
そしてもちろん、これによって晴れてアーニャをイーデン校に入学させることができましたが、先ほども申し上げましたがイーデン校は片親の子の入学を一切受け入れないことを始め、鬼のように厳しい学校です。
面接のときに圧迫面接をした教師、ほんの少しの違反でも罰を与える教師など・・・
・・・となると・・・
魔理沙「この学校の教師に対する聖人の勝手に聖書での人道指導・・・」
あの・・・せめて説教とおっしゃっていただけませんか・・・?
サグメ「そういえば君は、鬼のように厳しく接する人物を嫌うようなことをよく言ってるよな?」
・・・あの・・・それ、少し誤解を招かないでしょうか・・・?
嫌うというよりは・・・まぁ、正直なところ違うとは言い切れませんが、心を悔い改めていただきたいと願うという風に捉えていただきたいですね。
アリス「まぁ確かに、主もイエス・キリストも、この学校の教師のほとんどよりは優しいでしょうね。」
はい。
ちょっとこの作品のこともう少し掘り下げて、さらにこの作品を通して学ぶべき聖書箇所をさらに見つけてまいりましょう。
ということでみなさん、今回の日記はいかがだったでしょうか?
魔理沙「この日記が勉強になったり、参考になったり、少しでもためになったと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」
またこの日記でぜひ取り上げてほしいことも随時募集をしております。
ぜひコメント欄でリクエストしてくださいね。
魔理沙「これからも私たちと一緒にいろんなことを学んでいこうぜ♪ そしてコメントやリクエストも楽しみに待ってるぜ♪」
ではまた次回もお会いしましょう!
魔理沙「まったな~♪」
Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496)