幻想郷のクリスマス2023　イブ　

♪♪～

O Holy Night! The stars are brightly shining（ああ、聖なる夜　星は光り輝いている）

It is the night of our dear Savior's birth（それは私たちの大切な救い主がお生まれになった夜）

Long lay the world in sin and error pining（長い間、罪や過ちに抑制されたこの世界に）

'Till He appeared,and the soul felt its worth（主が現れて、人々の魂を動かす）

A thrill of hope, the weary world rejoices（胸は希望に高まり、疲れきった魂は喜びに満ち）

For yonder breaks a new and glorious morn'（主は新しく輝かしい夜明けを与えてくださる）

Fall on your kness,（ひざまづき）

O hear the angels' voices（天使の声に耳を傾けよう）

O night divne（何と神聖な夜）

O night, O night when Christ was born（キリストがお生まれになったこの夜）

O night, divine, O night, O night divine（何と聖なる夜だろうか）

～♪

みなさん、メリークリスマス。　本日はイエス・キリスト様が産まれた聖なるこの日に、幻想郷・霧雨魔法店内のスピリチュアルサロン、『CLASS・M（クラス・エム）』にようこそいらっしゃいました。

僕はこのサロンのマスターの九次元の白い守護聖人、守宮聖人（もりみやまさと）です。

魔理沙「メリークリスマス！　霧雨魔法店の店主、霧雨魔理沙さんだぜ☆」

残無「ふーん。

何だか心が安らぐ歌じゃないか・・・」

はい。

まず最初にお聞きいただいた歌は、イエス様がこの世界に降誕されたこの聖なる夜を賛美する讃美歌の一つ、『O Holy Night』でした。

日狭美「夜らしい雰囲気でかなり私好みですが、

先ほどの歌がこの場の雰囲気をさらに演出していて・・・」

あの・・・

今日は聖夜・・・

つまり僕があなたがたにお教えした聖書の主役ともいえるイエス・キリスト様のご生誕をお祝いする夜なのですからね・・・？

瑞霊「しかし、懐かしいな。

私が初めてお前にあったのも丁度去年のクリスマスイブだったよな。」

小鈴「そうでしたね。

あの日は尤魔さんと正邪さんと一緒に聖人さんを襲撃しようとされたところをイエスさんがパウロさんのように目を一度見えなくさせて、そして聖人さんの祈りで再び見えるようになって・・・」

フラン「そこからは主がこの世界を造ったっていうお勉強を今年の初めに一緒に学んで、感謝の心をしっかりと覚えて、」

レミリア「すっかりイエス・キリストのことを覚えた先輩として、尤魔がちやりたちに学んだことをしっかりと教えたりして、」

慧音「聖書の教えをしっかりと学んでそれを広めようとされている努力をされていることに聖人さんとても感動されていましたよ♪」

ちやり「そうか。

尤魔が教えた救い主の誕生を祝う会っていうやつか」

尤魔「まっ、そういうことさ。

聖書を広めて、救われたっていう感謝を今年は特にされるようになって、それは本当にうれしかったよ」

それはそれは。

こうやってイエス様のことを覚え受け入れると、クリスマスイブの祈祷会はより特別な場になられたのではないでしょうか？

慧ノ子「そうだねぇ～。

この後はキャンドルサービスっていうのがあるんだよね～？」

はい。

でもまずは皆さんでご一緒に聖書をお読みいたしましょう。

本日の箇所は、ルカの福音書1章67節から80節をお読みします。

『さて父ザカリヤは、聖霊に満たされて、預言して言った。

「ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。

主はその民を顧みて、贖いをなし、

救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。

古くから、その聖なる予言者たちの口を通して、主が話してくださったとおりに。

この救いはわれらの敵からの、すべてわれらを憎む者の手からの救いである。

主はわれらの父祖たちにあわれみを施し、その聖なる契約を、

われらの父アブラハムに誓われた誓いを覚えて、

われらを敵の手から救い出し、われらの生涯すべての日に、きよく、正しく、恐れなく、主の御前に仕えることを許される。

幼子よ。あなたもまた、いと高き方の預言者と呼ばれよう。

神の民に、罪の赦しによる救いの知識を与えるためである。

これはわれらの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、日の出がいと高き所からわれらを訪れ、

暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、われらの足を平和の道に導く。」

さて、幼子は成長し、その霊は強くなり、イスラエルの民の前に公に出現する日まで荒野にいた。』ルカの福音書1章67章から80節より。

この箇所はイエス様にバプテスマを授けるヨハネの誕生のことが書かれた聖書箇所になります。

そうなると、イエス様の降誕を祝う場なのになぜヨハネの降誕の箇所をお読みしたのかとも思う方もいらっしゃると思いますが、この箇所もイエス様の誕生の預言が含まれている箇所になります。

今年のアドベントではイエス様はイスラエルが罪に溢れ混沌とし、本来主が怒りによりすべての人類に死の裁きを与えるべきところを、やはり自分が造られた僕たちを愛してくださる故に、救いの御手を差し伸べるべく、イエス・キリスト様をこの世にお送りになられますが、その前にザカリアとエリザベトの間にヨハネをお送りになったことを学んでまいりました