みなさんこんばんは、本日も幻想郷、霧雨魔法店のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいましてありがとうございます♪
 
僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。
 
魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪
 
私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気な人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ」
 
幽香「今日は素敵なお客さんを連れて来たわね、聖人。」
 
はい。
 
科学の研究をされているというお2人なので、
 
是非、植物関係やパワーストーンなどもこれから先このお2人と一緒に学習をしていこうと思い、今回は幽香の元にお連れいたしましたよ。
 
幽香「そう。
 
あなたたち、今日はゆっくり植物のこと、学んでいってらっしゃいね♪」
 
ちゆり「お・・・おう・・・」
 
夢美「まぁまぁ、ちゆり。
 
これも研究の題材になるかもしれないわ。
 
一度聞いてみることにしましょう」
 
魔理沙「おう、そうこなくっちゃだぜ♪
 
とは言っても、今日は秋姉妹も一緒だから、植物は植物でも、花がメインの植物じゃないものを学習するみたいだな」
 
はい。
 
実は今回学習したいテーマは、秋の味覚の一つでもある、『栗』になります。
 
実はサンクスギビングデーでも、少しお話しましたが、秋の味覚のひとつで、この時期特に美味しくなるスイーツ、モンブランにも使われる栗は実はサンクスギビングデーの本場、アメリカではほぼ見かけません。
 
小鈴「ええっ!!?
 
でも栗って『マロン』っていう英語・・・」
 
小鈴、マロン英語ではなく『フランス語』なのですよ?
 
しかも厳密にいえばフランス語のマロンは、栗ではなくマロニエという日本ではトチノキから成る栗に似た実のことを指すのです。
 
なので、フランス語の栗正式には『シャテーニュ』もしくは、『シャテニエ』と言います。
 
まぁ、『チェスナット(Chestnut)』という英語もありますから、アメリカが栗と全く縁がないという訳ではないのですけれどね。
 
小鈴「そうなのですね。」
 
メディスン「というのも、栗は元々、日本栗(和栗)、西洋栗、中国栗、そしてアメリカ栗の4種類があったそうだけれど、
 
1900年代初期に胴枯病(どうがれびょう)という、樹木で感染する感染症にアメリカ栗の木全てが罹ってしまって、全滅してしまったのよ。
 
まぁ、今は少しだけ復活しているそうだけれど、絶滅危惧種になっている木の実なんて簡単に収穫なんてできるわけないものね。」
 
そうですね。
 
ちなみにアメリカのクリスマスソングにも栗(Chestnut)が歌詞に出てくるものがあるそうなので、絶滅する前は主にクリスマスで食べられるのが一般的だったのではとされています。
 
穣子「ただ実は栗の旬って9月から10月で、11月までは確かに栗が良く出回りますけれど、旬は過ぎているのですよ。
 
とはいえ、栗のスイーツで有名なモンブランは発祥国のフランスよりも日本の方が香り高くて、フランス人が日本のモンブランを召し上がられた時はとてもビックリされることが多いようですね」
 
そうですね。
 
実はフランスのモンブラン缶詰の栗ピューレを使用することが多いようで、日本のように生の栗などの栗そのものから作るというのはあまり多くないようです。
 
なので、より栗の味が感じられやすいそうですね。
 
幽々子「外国から伝わったお料理やスイーツを、元の国の人もびっくりさせるくらいにもっとおいしくアレンジする。
 
そんな日本に生まれて本当に良かったって感じられるわね♪」
 
幽々子さん、本当に食べ物には目がありませんよね。
 
フラン「でも、最近は栗じゃなくてサツマイモを使ったモンブランも出てきてからは、モンブランも秋になると食べたくなるようになってきたよね♪」
 
咲夜「そうですわね、妹様。
 
では今度私がモンブランを作って差し上げますわ♪」
 
フラン「わーい、ありがとう咲夜♪」
 
よかったですね、フラン。
 
ちゆり「こうやってほのぼのしながら知識を学ぶのは。
 
確かに覚えやすそうな感じはするな」
 
夢美「そうですね、ちゆり。
 
さて、それじゃあそんな栗にはどんな花言葉があるのかしら?」
 
 
栗の花言葉『贅沢』・『満足』・『真心』・『豊かな喜び』などがあります。
 
これらは栗が昔は贅沢品であり、食べると満足感や豊かな喜びを感じられることから付けられていますね。
 
アリス「アメリカで木が絶滅して食べられなくなった貴重さも考えられると、この花言葉もより重みを感じるわね」
 
そうですね。
 
みなさんは、今年はモンブランを召し上がりましたか?
 
モンブランや栗がお好きでまだ召し上がられていない方は、是非栗をいただいて、特別感に浸ってみてはいかがでしょうか?
 
魔理沙「聖人、モンブラン今年は1回ぐらい食べてみようぜ♪」
 
そうですね。
 
ということでみなさん、本日の日記はいかがだったでしょうか?

 

魔理沙「この日記が勉強になったり、参考になったり、少しでも面白いと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」

 

またこの日記でぜひ取り上げてほしいこと随時募集をしております。

 

ぜひコメント欄でリクエストしてくださいね。

 

魔理沙「これからも私たちと一緒にいろんなことを学んでいこうぜ♪ そしてコメントやリクエストも楽しみに待ってるぜ♪」

 

それではまた次回もお会いしましょう!

 

魔理沙「まったな~♪」

 

Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496