みなさんこんばんは、本日も幻想郷・霧雨魔法店内のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいましてありがとうございます♪
僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。
魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪
私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気な人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆」
慧音「さて聖人さん、久しぶりに寺子屋での授業ですが、今日は昼食の時間にお教えしたいことなんですよね?」
はい。
今回の学習に関しては、↑こちらの日記もご参照くださいね。
小鈴「この日記のおさらいにもなりそうですね?」
そうですね。
ただ今回は、『デリシャスパーティープリキュア』と『ライオン・キング』の2作品から学習していきます。
大妖精「???
この作品って、あまり接点が少なそうな感じがしますけれど・・・?」
と、思いますよね?
でもこの2作品を鑑賞すると、ある教訓を学ぶことができます。
それは、『サークル・オブ・ライフ』ということです。
ミスティア「聖人さん・・・?
それって『ライオン・キング』だけのことではないのですか?」
確かに表向きでは『ライオン・キング』だけの言葉のように思えますが・・・
まずは、この2つの作品で起きた共通するピンチを紐解いていきます。
それは、『デリシャスパーティープリキュア』は、この作品の敵陣営、ブンドル団のボス、『ゴーダッツ』もとい、クッキングダムの兵士の幹部『フェンネル』は、クッキングダムの兵士としては、彼の師匠であった『ジンジャー』の一番弟子であったため、『ジンジャー様の跡継ぎは自分以外ありえない』と自負していたものの、
ジンジャーの跡継ぎが、後輩である『シナモン』となったことに納得がいかず、
世界中の料理のすべてのレシピを管理する『レシピボン』をシナモンに罪を着せながら奪い、全ての料理を自分のものにし、自分以外の人にはその料理が食べられなくなるという凶行で、
主人公の『キュアプレシャス』こと、『和実ゆい』たちの住む『おいしーなタウン』は食べ物が全くなく、飢えの危機にまで陥りました。
そして、『ライオン・キング』は、物語前半、『プライドランド』を統括していたライオンの『ムファサ』は、自分の息子、『シンバ』に、『自分たちはアンテロープやシマウマを獲物として捕食をしているが、彼らにはしっかりと敬意と感謝をし、命を大切にする』ということを教えていましたが、
ムファサの弟であり、この作品の悪役、『スカー』は、『ムファサのやり方では貧乏くじを引く種族(ハイエナ)が出てくる、だからムファサを引きずりおろして、俺が王になって支配してやる』とムファサを殺害し、シンバをプライドランドから追い出して、自分が王座に立ちますが、
彼の政治はハイエナと手を組んで草食動物を片っ端から捕食していくという恐怖政治。
結果、ライオンやハイエナの獲物がプライドランドからいなくなり、ライオンやハイエナが飢えの危機に陥ることになります。
幽々子「確かにどっちの作品も、一人の自分勝手で食糧危機に見舞われているのね・・・」
はい。
ルーミア「確かに、フェンネルもスカーも凄く似ているのだー・・・」
ちなみにこの2人の失脚の展開は、それぞれのシリーズのルールにより、『フェンネル』は和解、『スカー』は部下に捕食されて絶命すると大きく変わってきますが、
2人の悪役の凶行から、『食べ物には感謝と敬意を持ち、サークル・オブ・ライフ(命の輪)を大切にする』という教訓をより学べるのではないでしょうか?
魔理沙「ちなみに聖人、フェンネルはプリキュアは主な対象が女児だから、『生きとし生ける者であれば、どの悪役も悪の心を浄化して和解する』というルールで、フェンネルも浄化と和解の展開になったと思うが・・・
『制作会社が違っていたら、フェンネルはスカーと同じ運命になっていたかもしれない』って思ってたそうだぜ・・・?」
フラン「!!!!?」
ちょっと魔理沙!
確かに、食育とかディズニー映画の悪役の展開からそう考えてはいましたが・・・
でもやはり、プリキュアの悪は討伐ではなく『浄化・悔い改める』という方法にするというのは、かなり理にかなっていると思います。
今、とある芸人さんが、某事件の主犯と一緒にいたことがあったということで、バッシングを受けている状態ではありますが・・・
僕としては、その芸人さんにはしっかりと悔い改めたいという気持ちはあるように見えているので、その悔い改めたい気持ちを受けとめてそっとして差し上げたいかなと思っていたりします。
【もう一つのたとえを聞きなさい。 ひとりの、家の主人がいた。 彼はぶどう園を造って、垣を巡らし、その中に酒ぶねを掘り、やぐらを建て、それを農夫たちに貸して、旅に出かけた。
さて、収穫の時が近づいたので、主人は自分の分を受け取ろうとして、農夫たちのところへしもべを遣わした。
すると、農夫たちは、そのしもべたちをつかまえて、ひとりは袋叩きにし、もうひとりは殺し、もうひとりは石で打った。
そこでもう一度、前よりももっと多くの別のしもべたちを遣わしたが、やはり同じような扱いをした。
しかし、そのあと、その主人は、「私の息子なら、敬ってくれるだろう」と言って、息子を遣わした。
すると、農夫たちは、その子を見て、こう話し合った。 「あれは跡取りだ。 さあ、あれを殺して、あれのものになるはずの財産を手に入れようではないか。」
そして、彼を捕まえて、ぶどう園の外に追い出して殺してしまった。
この場合、ぶどう園の主人が帰ってきたら、その農夫たちをどうするでしょう。」
彼らはイエスに言った。 「その悪党どもを情け容赦なく殺して、そのぶどう園を、季節にはきちんと収穫を納める別の農夫たちに貸すに違いありません。」
イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、次の聖書のことばを読んだことがないのですか。 『家を建てる者たちの見捨てた石。 それが礎の石になった。 これは主のなさったことだ。 私たちの目には、不思議なことである。』
だからわたしはあなた方に言います。 神の国はあなた方から取り去られ、神の国の実を結ぶ国民に与えられます。
また、この石の上に落ちる者は、粉々に砕かれ、この石の上に落ちれば、その人を粉みじんに飛ばしてしまいます。」
祭司長たちとパリサイ人たちは、イエスのこれらのたとえを聞いたとき、自分たちを指して話しておられることに気付いた。
それでイエスをとらえようとしたが、群衆を恐れた。 群衆はイエスを預言者と認めていたからである。】 マタイの福音書21章33節~46節より
ラルバ「恨みや仕返しは良くないってことね・・・」
はい。
実際に、プリキュアの敵の中で、浄化や改心せずに消滅の最期を遂げた者(スマイルプリキュアのジョーカーなど)というのは、フェンネルのような生きとし生ける者ではなく、こう言った人の恨みや憎しみといった負の感情が集まってでき、少しでも善やプラスの感情が入るだけで消滅するようなもの魔物、『ダークマター』のような存在なのです。
リグル「私たちも、悪いことはしっかりと悔い改めて、他の人がどうしても悔い改める心を持てない人がいたら、悔い改める勇気を持てるように祈るってことだね?」
はい。
さて、デリシャスパーティープリキュアとライオンキングの話に戻りますが、僕らは日々の食事の中で、中にはベジタリアンの方も世界にはいらっしゃいますが、肉や魚、そうでなくても、日本であれば出汁などで、魚を食しています。
僕らがいただいている命にしっかりと敬意と感謝の気持ちを、これから食事をする時に覚えていただければと思います。
『サークル・オブ・ライフ』として・・・
チルノ「お互いの存在を認めるのも『サークル・オブ・ライフ』なんだな?」
大妖精「あっ♪
チルノちゃんいいこと言うね♪」
魔理沙「今年は、『サークル・オブ・ライフ』がモットーになりそうだな」
そうですね。
ということでみなさん、本日の日記はいかがだったでしょうか?
魔理沙「この日記が勉強になったり、参考になったり、少しでも面白いと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」
またこの日記でぜひ取り上げてほしいことも随時募集をしております。
ぜひコメント欄でリクエストしてくださいね。
魔理沙「これからも私たちと一緒にいろんなことを学んでいこうぜ♪ そしてコメントやリクエストも楽しみに待ってるぜ♪」
それではまた次回もお会いしましょう!
魔理沙「まったな~♪」
Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496)