みなさんこんばんは、守宮聖人(もりみやまさと)です。

 

魔理沙「よう! 霧雨魔理沙さんだぜ☆

 

聖人、サッカーの日本代表がドイツ代表に大金星を上げたそうだな」

 

そうですね。

 

自分も朝のニュースを見たときにびっくりしましたよ。

 

今回のワールドカップのグループリーグは日本が何とスペインとドイツという優勝経験のあるチームと同じグループになった上に、代表メンバーに選ばれた方の怪我が相次ぐという危機的状況の中、2対1の逆転勝ち・・・

 

この大金星を、29年前に同じ都市でアディショナルタイムの失点によりワールドカップ出場を逃した『ドーハの悲劇』に対する『ドーハの奇跡』・『ドーハの歓喜』と呼ばれているそうです。

 

魔理沙「その例えを聞くと、去年お前がほっちゃんの誕生日が『空の日』に紹介したデーモン閣下の『SOLA』に出てくる『明けない夜はない』っていう歌詞を思い出したな」

 

なるほど。

 

ドーハの悲劇で覆った暗やみの夜を、今回のドイツ戦で明かしたということですね。

 

確かに長い夜が明けて本当に喜ばしい瞬間となりました。

 

またさらに言いますと、今回の日本代表の大金星は、格下なりに戦略を企てた森保監督と日本代表の忍耐と執念が大きかったでしょうね。

 

そして、勝利の余韻にあまり浸らず、次のコスタリカ戦に切り替えたり、板倉選手のカメラマンへの神対応・・・

 

次回も日本代表はカタールで魅せるサッカーをしてくださるでしょうね

 

魔理沙「おう!

 

次の試合も勝って、グループリーグ突破を目指して頑張れよな♪

 

さて、話は変わるがアメリカではもう明日からそれぞれの家でクリスマスの準備が始まるんだな?」

 

はい、今日に当たる11月第4週目は、アメリカではサンクスギビングと呼ばれる収穫感謝祭が行われます。

 

このサンクスギビングは、1620年イギリスから2か月かけてアメリカに渡った清教徒は、アメリカ到着時には冬の時期で満足に食べ物を得ることができず、苦しい状況の中先住民であるネイティブアメリカンによって救われます。

 

その恩返しとして、1621年に清教徒たちが、収穫を感謝して、冬を越す知恵を授けてくれたネイティブアメリカンを招待して祝宴を催したことに由来していまして、

 

そしてその後、1863年に、当時のアメリカ大統領で『人民の人民による人民のための政治』でおなじみの、エイブラハム・リンカーンさんによって、11月の最後の木曜日に、

さらにその後、ホリデーショッピングを早めるために、リンカーンさんの14代後の大統領フランクリン・ルーズベルトさんによって、現在の11月第4週目の木曜日になりました。

 

魔理沙「幻想郷なら秋姉妹がやっていること、日本なら十五夜のような行事がアメリカにもあるんだな」

 

はい。

 

そして、このイベント、ある意味幽々子さん好みの行事でして、

 

サンクスギビング発祥のきっかけとなる宴七面鳥や野菜をたくさん用意し、祈りを捧げて3日間にかけて祝宴を行ったというルーツから、

この日は、ローストターキー(七面鳥の丸焼き)、スタッフィング(丸焼きにする七面鳥の中に詰める具材)、マッシュポテト、クランベリーソース(七面鳥の丸焼きにかけるソース)、パンプキンパイ、カボチャ、コーンブレッド(トウモロコシの粉で作ったパン)、ロブスター、ウナギなど、たくさんのお料理を用意して家族や親しい人を呼びパーティーを開くのです。

 

魔理沙「さすがアメリカンだな。

 

でも11月って日本じゃあまり大きな行事がなくて、ハロウィンが終わってすぐクリスマスの準備になるからな

 

これを日本でも採用して11月のビッグイベントにしてもいいかもしれんな。

 

幻想郷でも秋姉妹と協力して・・・」

 

まぁ、日本はそんなに何度も集まってパーティーを開くというのは経済的にも厳しいかもしれませんが、それでも日本なりにイベントを楽しくアレンジしてきましたから、是非このサンクスギビングを日本でも浸透できるようにお祈りしたいですね

 

魔理沙「おう!

 

この日記を見ているそこのお前さんも、是非サンクスギビングを覚えてくれよな♪

 

みなさんによって日本中にサンクスギビングが浸透することをお祈りしています。

 

Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496