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みなさんこんばんは、本日も幻想郷・霧雨魔法店内のスピリチュアルサロン、CLASS・M(クラス・エム)にお越しくださいましてありがとうございます♪
僕はこのサロンのマスターを務めております、九次元の白い守護聖人、守宮聖人(もりみやまさと)です。
魔理沙「よう! 今日もみんなに会えてうれしいのぜ♪
私は霧雨魔法店の店主、いつも明るく元気な人間代表の星の魔法使い、霧雨魔理沙さんだぜ☆」
咲夜「聖人、今日はグループホームの入居に向けての面談があったそうだけど・・・?」
はい。
面談の結果、来月8日から始まることになり、それに向けての手続きも始まりました。
魔理沙「聖人は本格的に家族と離れて暮らすようになるのは初めてだからな、だからそのグループホームに入居する2年間はもちろん、その後すばらくもその管理人のサポートも踏まえての一人暮らしをする訓練を始めるっていうのが適切なんかな?」
そうですね。
1年前に体験入居を経験したとはいえまだまだ右も左もわからない段階です。
管理人さんや就労支援施設のワーカーさんとも協力をいただきながら頑張って、ただ正確な癖や傾向をとっていただくためにも、無理ない範囲で生活をしていきます。
幽々子「聖人くん、一人暮らしで作ったお料理、またこの日記で見せてちょうだいね♪」
はい。
ただ、本入居からは毎日ではなく自分でお料理するのを休む日も設ける予定でいます。
霊夢「そうね。
休養も大切だし、あんたのペースを記録するためにはそういうのも欠かせなくなってくるわよ」
肝に銘じておきます。
さて、今日のリトルスターズですが、土曜日の満月の日に実は満月の隣に木星が観測ができる満月となりました。
フラン「それって、左にある小さな白い丸のような部分?」
その通りです。
魔理沙「確かにホロスコープで月と木星は星座は違うが、ハウスは同じだったな」
妖夢「本当♪
やっぱりホロスコープをしっかり見れば、満月の日に月の近くで他の惑星が観れるかもしれないということもわかっちゃうんですね♪」
小鈴「それに12ハウスと1ハウスの間のアセンダントは真東の方向、聖人さんが満月と木星を撮った方向も東の空ですから改めてホロスコープは占いだけじゃなくて、星座や月、惑星の観れる方向を定めるための地図にしっかりなっているんですね」
そういうことです。
なので、ホロスコープは占いとして観るだけではなくて、この日のこの時間に12星座が、月が、他の惑星がどの方向で観られるのかを参考にするためにも使用してみてはいかがでしょうか?
ということで今回は、十五夜となった先週の土曜日に、満月と一緒に観測ができた太陽系最大の惑星、木星を学習してまいりましょう
時期によってとても明るく輝くことがあり、地球のおよそ11倍となる、直径およそ14万キロメートルにも及ぶ木星は、水素ガスの集合体で生成されている惑星のため、固い地面はありません。
※プラネタリア上映作品『Space Voyage #ファインダー越しの私の宇宙』の写真撮影タイムにて撮影
そのため、上記の写真のように、表面には縞や渦模様が見え、特に特徴的とされている木星の中央あたりにある目玉のような丸い模様(大赤斑(だいせきはん))は、今から350年前に発見されて以降、ずっと見えている模様になります。
そしてそれからさらに50年(今から400年)ほど前、『それでも地球は動いている』という名言を残したガリレオ・ガリレイは初めて望遠鏡を木星に向け、その時に木星のまわりを回る4つの星を発見します(ちなみにこの4つの名前、すべてギリシャ神話の大神、ゼウスの愛人の名前だそうです。)
その4つが後にガリレオ衛星と呼ばれるようになる、『イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト』です。
紫「そういえば木星ってジュピターとも呼ばれてるそうじゃない?
それでそれを元に作られたクラシック音楽があって、それに歌詞をつけてた歌をとある歌手が歌っていたっていう話も」
イギリスの作曲家、グスターヴ・ホルストさんが1914年から1916年にかけて作曲し発表された『組曲「惑星」』の第4楽章、『木星』ですね。
平原綾香さん歌われたものが2003年12月17日にリリースしたことで有名となったこの曲ですが、元々は現在の太陽系惑星8つのうち、地球を除いた7つの惑星すべてをテーマとした楽章で構成される長大な組曲で、全てを演奏するのに50分もかかるそうです。
霊夢「そ・・・そんなに長い曲なの!!?」
はい。
まぁ、そもそもクラシック音楽全体ではこれほど長大になるものも珍しくはなくて、今のコンサートなどでこのような曲を演奏する際は一部のみを演奏するようにしています。
さて、話を戻しますが、そんな木星の英語名、ジュピターは先ほどガリレオ衛星の4つの名前が、ゼウスの愛人の名前からとられたように、ギリシャ神話の大神、ゼウスを太陽系惑星最大の星であるということに照らし合わせてつけられたとされています。
木星がゼウス、ガリレオが見つけた木星のまわりを回る衛星がその愛人たち・・・
やがてガリレオは衛星が木星のまわりを回る姿を見て、『地球ももしかしたら太陽のまわりを回っているのでは』と考えるようになります。
ガリレオがそう考えたことも人々の考える宇宙が、実はもっと広いものだということに気付かされるきっかけになっているのですね。
レミリア「大きな木星あることが、宇宙の広さを物語るということなのね」
そうですね。
さらに木星のことを知ると、先ほどお話をしたグスターヴ・ホルストさんの『組曲「惑星」』の第4楽章、『木星』や、それをもとに作られた平原綾香さんの『ジュピター』の曲の壮大さもさらに感じられるのではないでしょうか?
ぜひこの日記を読み終えた後、グスターヴ・ホルストさんの『組曲「惑星」』の第4楽章、『木星』や、平原綾香さんの『ジュピター』を聞いてみてはいかがでしょうか?
小鈴「聖人さん、是非この曲についての学習もしましょうね♪」
はい♪
さてみなさん、今日の日記はいかがだったでしょうか?
魔理沙「この日記が勉強になったり、参考になったり、少しでも面白いと思ったら、是非、いいねとフォローをして『CLASS・M・ate(クラスメイト)』になってくれると嬉しいのぜ♪」
またこの日記でぜひ取り上げてほしいことも随時募集をしております。
ぜひコメント欄でリクエストしてくださいね。
魔理沙「これからも私たちと一緒にいろんなことを学んでいこうぜ♪ そしてコメントやリクエストも楽しみに待ってるぜ♪」
それではまた次回もお会いしましょう!
魔理沙「まったな~♪」
Masato Morimiya 使用立ち絵:はるか様・dairi様(https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3189645)(https://www.pixiv.net/users/4920496)