長い間、地球の声が聴こえなかった。
今朝、目が覚めて、清々しい息吹が、僕の中を巡っていた。
それは長い間、閉ざしていた、地球の声だった。
たくさんの人の声が暴力のように恐くて、
僕は受け入れること、閉ざしていた。
でも僕はもう、地球の声を聴いていいんだ。
受け入れていいんだ。
僕が僕を生きていいのなら、
その声は聴こえ続ける。
その声を伝え続ける。
それはみんなが、
僕は僕を生きていいこと、
教えてくれたから...。
2016.12.27 バリ島クタにて、宇宙の子マサ