園児『ねぇ、じーちゃん。じーちゃんの小さい頃はどうだったの?』


おじいちゃん『そうじゃのぉ。

じーちゃんの小さい頃は、よかったのぉ。

昔は川の水も飲めるくらい綺麗じゃった。

海にも魚がいっぱいおった。

じゃがもう、、いなくなってしまった。

あぁ昔はよかった。』








こんな昔話と共に僕たちは、

汚れていくこと、いなくなっていくもの、

が当たり前のように育ってきた。





でも宇宙の子がじーちゃんになったとき、

かわいい孫たちに、

こんな昔話を語ろうと思っている。












女の子。『ねぇねぇ、おじーちゃん。おじーちゃんの小さい頃の話しをしてよ!』


おじいちゃん『そうじゃのぉ。

じーちゃんの小さい頃は、

海も川も汚れていてのぉ、

生き物もいなくなって、みんな嘆いておった。』






『じゃがのぉ、みんなで希望の苗を植えたらの、
(ビフォー/2013年4月)


自然はちゃんと応えてくれたんじゃ。』
(アフター/2013年9月)








女の子。『わぁぁあ!おじーちゃんすごいね!それで、それで??』


おじいちゃん『そしたらの、


小さな虫たちや、


大きな生き物たちも、また帰ってきたんじゃ。』









おじいちゃん『じーちゃんは、うれしくてたまらなかったのぉ。

それ以来、じーちゃんには「出来なくなったこと」があるんじゃ。』


女の子。『おじーちゃんが出来なくなったことって、なに?』








おじいちゃん『それはの、「絶望」じゃ。』

『人と自然が想いと力を合わせれば、(ビフォー)


こんなキセキのようなことが、(アフター)

本当に出来るんだと思ったらの、

海も川も元に戻せると思って、

もう絶望ができなくなったのじゃ。』



女の子。『おじーちゃん、ヒーローみたいにかっこいい!

私もおじーちゃんみたいなことをしたい!』






おじいちゃん『ふふ。じーちゃんの夢が今叶ったよ。

じーちゃんはの、君のヒーローになりたかったのじゃ。』

(写真:宇宙の子マサ/てんつくマン/こういちマンモス)











時間を現代に戻して、、、

孫にモテモテになるために、

そんな昔話を未来で語るための、

きのうの海の大掃除は、

こんな(ビフォー)


感じで(アフター)


なんとかスコールをギリギリまぬがれて、これだけ海が綺麗になりました!!

今日までの22ヶ月で、約18万個(6.3トン)の漂着ゴミを取り除けました。



『語られた昔話』は変えることができなくても、

『これからあなたが語る昔話』は、どんなふうにでも物語を書いて行けます。

あなたはどんな昔話を語りたいですか?

今日も読んでくれて、にふぇーでーびる♪

宇宙の子マサより







「太平洋ごみベルト」まとめ
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全国のたくさんの方々のサポートで、

日々の活動として今日までの22ヶ月間で、

約18万個(6.3トン)の漂着ゴミを取り除けました。

いつも応援してくださって、ありがとうございます。


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