PHOTOGRAPH BY JOHN JOHNSON / ONEBREATHPHOTO.COM



海の勉強中の那覇からハイサイ!



きのうもブログ、3000アクセスいただきました。

新しく読んでくださっている皆さん、ありがとうございます!



今日は晴れたけど、ゆうべ買った、

『プラスチックスープの海』という本を参考書に海の勉強しています。



この本、読んでみたら、

以前紹介した海外のドキュメンタリー映像、

『太平洋に浮かぶゴミ島』で、

太平洋のゴミをずっと調査されている船長が書いた本だった。



映像まだの方はこちらです。
http://ameblo.jp/masa-universe/entry-11876612747.html



(太平洋ごみベルトのゴミのサンプル)

本には写真も載ってるけど、海は僕たちの想像よりも、すごい状況だ。

まだ70ページまでしか読めてないけど、

この瞬間まで学んだことを、改めてまとめて書くと、

例えばペッドボトルは海に流れると、

砕けて1万個のゴミに変わる。



それが、何十年、何百年も海を漂って、

海に流れ出た農薬や化学物質なども濃縮して、

ナノ粒子のサイズの汚染物質になって、

環境や食物連鎖、つまり命を汚し続けてしまう。



調査の結果、太平洋の巨大な海流『ごみベルト』には670万トンのゴミがあり、

人類全員で海水を掃除したら、ひとりトラック10万台分。



ちょっと書いてて話しが重いかな?って思ったけど、

僕は全然、絶望してなくて、燃えてます。

どうすればいいかわからないことに、挑めるんだ。



150年前、日本では明治維新というのがあった。

でも僕は次は、それよりも大きい仕事だと思うんですよ。

一国のことじゃなくて、リアルにこの地球視野での取り組みだと思うからです。

そして絶対出来るって思い込んでるからです。



海の大掃除をはじめて、もうすぐ1年。

最初は沖縄に住ませていただくつもりで来たわけじゃありませんでした。

でも、沖縄に来て、

沖縄の歴史、いま起きていること、

沖縄のみなさんのこころを学ばせていただくなかで、

たくさんの『ごめんなさい』と『ありがとうございます』の感情を体験した。

そして平和の願いを込めて、

まず沖縄を走って一周して木を植えるチャレンジをした。



その途中で漂着ゴミの海と出会い、

海のことを何も知らない状態から、『海の大掃除』を開始しました。



この1年間、たくさんの葛藤がありました。

きれいにしてもまた次の日にやってくる漂着ゴミをきれいにして意味があるのかなって。

地球の役に立ってるのかなって。

希望を伝えたい気持ちの裏で、必死にもがき、続けることをしてきました。



でも『太平洋に浮かぶゴミ島』のドキュメンタリーを観て、

『プラスチックスープの海』から学ぶ中で、

海の大掃除は自分が思っているより、深く大切な意味があったんだなって、

自分がしてきたことを理解することができました。



できることのひとつは、砕けて回収困難になる前の形あるうちに、

海から回収することだからです。



『一つのことに狂えば、いつか必ず答えにたどり着く』
by 奇跡のリンゴの木村秋則さん

『諸君、狂い給え』
by 吉田松陰さん(幕末)





今日中にできれば300ページ読み終えたいなぁ!

また学んだことをシェアしていきますね!

宇宙の子マサより


【祈りの海の大掃除part.4~とにかく地球を綺麗にしたい~】
http://ameblo.jp/masa-universe/entry-11834776657.html