こんにちは!

 

masaです!

 

今回は、吃音の原因と改善法について話していきたいと思います。

 

吃音の原因は諸説あり、現在ではまだ特定されていません。

 

原因もよく分からない中、

僕は、自分の吃音の改善を図るために、これまで様々な改善法を試してきました。

 

高校のときは、メンタルクリニックに通っていました。

これは、吃音の症状が出るときは、精神的に緊張していることが多かったからです。

それなら、緊張を解けば吃音もなくなるのではないかと思い、数年間通っていました。

これは、途中でやめました。

確かに、クリニックでもらった薬を飲めば気持ちも落ち着いて吃音の症状も和らぎます。

しかし、薬に頼ると一生薬を飲み続けなければならず、

これは根本的な改善方法ではないと思い通うのをやめました。

 

大学のときは、民間の吃音矯正所に通っていました。

ここでやったことは、発声練習です。

発声練習をすると言葉は出やすくなります。

ただ、その民間の矯正所に先生がおっしゃるには、

その発声練習は毎日1時間やらなければ効果は出ない、ということでした。

確かに、1時間やった後は効果を実感できる。

でも、これを365日、まさか新婚旅行のときにもしなきゃなのかー、

と将来に想いを馳せたら気持ちがくじけて、これも1年くらいでやめました。

 

大学院のときは、大学病院のSTの先生のところに通っていました。

STとは言語聴覚士のことで、ことばや聞こえ、認知、嚥下などに問題がある方々に対して、指導・支援を行う専門職です。

理論に基づいて改善方法の説明をしてくださったので、

非常に分かりやすく、発声練習なども長時間の練習を求められなかったので、

改善を続けていくという点からいうと、いままでで一番良い選択肢でした。

ただ、ある程度の改善はできたのですが、自分が望むほどの改善はできなかったので、これも1年ほどでやめました。

 

その後、社会人になっても改善法を探していました。

そして出会ったのが、アレクサンダー・テクニークというものです。

 

アレクサンダー・テクニークは、一言でいうと、

自分の身体の使い方を変えていくメソッドです。

 

吃音でいうと、自分の身体を使って発声を行うので、

発声をする際の自分の身体の使い方を変えていけば、

吃音の症状も変わっていくのではないかと思い、始めてみました。

 

アレクサンダー・テクニークを続けていく中で、

吃音の原因についても、これではないかというものが出てきました。

 

それは、バルサルバ効果、というものです。

 

バルサルバ効果とは、息を止めて、力むことによる副交感神経の緊張で、

直腸筋、腹筋、喉頭、唇などが筋緊張を起こし、重いものを持てたり身体の作用のことをいいます。

 

実際に、重いものを持とうとしたとき、

喉頭(のど)がキュッと閉まるのが分かります。

 

吃音者の身体には、話すときにも同じ現象が起きている、ということを、

ビル・パリー (Bill Parry)という吃音の研究者の方がおっしゃっています。

 

確かに、吃音の症状が出ているときは、のどが閉まって、唇や胸や背中など、

全身の筋肉に緊張が生じているのを僕は感じます。

 

そりゃのどが閉まってしまったら言葉が出てきませんよね。

肺から空気を出して声帯を震わせることで声が出るのですから、

のどが閉まって空気自体を出すことができなければ、声を出すことが出来ません。

 

そういった筋肉の緊張を、意識的に解くことができれば、

吃音の症状はなくなるのではないかというのがいまの僕の考えです。

 

そして、どうやって筋肉の緊張を意識的に解くのかというと、

話す前、話している間にアレクサンダー・テクニークを使う、

ということになります。

 

アレクサンダー・テクニークの詳細については、

また次回以降じっくり話していきたいと思っています。