レースレポート 2014年JBMXFジャパンシリーズ第3戦 上越大会
大会:JBMXF ジャパンシリーズ第3戦
主催:全日本BMX連盟(JBMXF)
日時:2014年8月10日
場所:上越 金谷山BMXトラック
天気:晴れ コースコンディション マッド
気温:27度
体調:良し
サプリメント:無し
バイク:Chase RSP2.0 Pro+
タイヤ:Front/TIOGA POWER BLOCK 1.75, Rear/TIOGA POWER BLOCK 1.75
空気圧:前60psi 後65psi
ギア:44 x 16
ウェア:ジャージ FOX 180シリーズ、ヘルメット FOX RAMPAGE PRO、グローブ FOX DEMO、プロテクター FOXエルボー、ニーシンガード/ATLASネックブレース
アイウェア:Oakley MX Goggle AIRBRAKE MX/ Clear Lens
リザルト:3位
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大会前準備
今回は5月ゴールデンウィークに参加した、ジャパンシリーズ開幕戦以来のレースでした。
直前に世界選手権大会帯同や、レース前日まで大阪にて5日間のコーチ研修へ参加したので、コースで乗る機会は少なかったものの、可能な限りのトレーニングと調整は行って、今までにない当日現地入りをしまいました。
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レース当日
当日は幸い雨は降らなかったものの、数日間雨が降り続いていた影響でコースはマッドコンディション。
頭のスイッチを切り替えて、ウォームアップなどマッドコンディションのルーティーンで進めていった。
練習走行でも予想していた状況よりもよく、マッドコンディションには自信があるので、気持よくレースに集中できた。
参加人数:エリートクラス 21人
予選:
通常のタイプとは異なり、独特のスタートゲートを使用しているので、予選3本を通して確認/修正を行いました。
スタートからの加速も調子がよく、アスファルトに泥が付き滑りやすくなっていた各コーナーも、Tiogaタイヤがグリップ力を発揮し、不安要素なく自信を持って準決勝は進出しました。
準決勝:
スタートから飛び出すことができ、ホールショットで第1バームを通過。
その後のセクションで飛びすぎるミスがあり2位に下がるも、そのまま順位は変わらず2位で決勝へ進出しました。
決勝:
予選から準決勝までがショートインターバルで、準決勝直後は疲労感があったものの、決勝までに最後1本を走り切るコンディションへあげ、自信を持って決勝のゲートへ立つことができました。
スタートゲートから理想通りに抜け出すことができ、余裕をもってレースをリードできるはずが、一つ目のジャンプで細かいミスをし、気になった状態で2つ目のジャンプへ進入。
決勝ではスピードがあがることを予想していたのでジャンプへ切り替えようと考えていたのに、ロールを選択してしまった。
結果的にバランスを崩してしまい、3位へ後退。
その後一時5位へ後退する場面があったものの、3位まで順位をあげフィニッシュでした。
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感想:
今回は優勝を狙っていたので、決勝でのミスは悔やまれますが、表彰台へ継続的に立てたことは最低限の目標を達成できました。
世界選手権大会で得たモチベーションも後押し、今大会へ向けて短い時間を効率よく調整できていました。
また現地で見つけた改善点を、自ら実践し解決策を探していました。
その一つとして取り組んでいた事が、効果として現れたのかはまだ断言できませんが、今回のスタート~第1ストレートでの伸びは、久しぶりに気持ちが良いほど調子良いことを実感しました。
しかし前回レースからしばらく空いてしまったことで、レース中の瞬時の判断などが鈍かったので、レース感の重要性を痛感しました。
次回大会は来週末24日に開催される、JBMXFジャパンシリーズ第4戦 秩父大会です。
さらに良いレースができるよう調整していきます。
応援ありがとうございました。
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スポンサー:
SYSTEMATIC BMX、OAKLEY、TIOGA、DIRT FREAK(FOX、ATLAS、SRAM)、SUMMER WAVE
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写真: T.Chishima / Akabane Vision Films
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動画:3decodeco
準決勝
決勝