以前、テレビの録画について書きましたが、
以前使っていたビデオデッキもとうとう壊れたので、いよいよdvdレコーダーを手に入れることになりました。
と言ってもこれはすでに半年前の話。
それで、いろいろ調べた結果、パナソニックのdigaか東芝のバルディアにしようと
言うことで、メーカーサイトで調べた結果東芝に決定しました。
ネットワーク機能がついた機種と言うことで、rd-s600と言うモデルを購入。
本体には操作の対象をDVDにするかHDDにするかを選択する専用のボタンが付いてて、これは目が見えない視覚障害者にはありがたい機能です。
それとメニューで設定すれば本体やリモコンのボタンを押した時にブザーを鳴らすことができるので、確実に操作できてイルカを確認できて安心です。
現物が届いてまず驚いたのはdvdにビデオモードでは直接録画ができないと
言うことでした。
以前の機種では初期化していないdvdに直接録画するとビデオモードで記録できると
聞いてたし、パナソニックのレコーダーの取り扱い説明書にもそのようなことが書かれていたので、てっきりできるものと思ってたら、そうでは無かった。
実は、VTRとDVDプレーヤーが一体になってるシャープの製品を使っているのですが、そのプレーヤーはビデオモードのDVDしか再生できないのです。
このバルディアにしてもdvdに直接録画するにはvrモードで初期化する必要が
あるわけですが。ビデオモードのDVDを作成するには一端ハードディスクに録画して
そこからダビングしなければならないとのことでした。
それでも、ネットワーク機能を使えば録画の予約くらいはできるだろうと言うことで、
友人にネットワークの設定をしてもらって、何とかパソコンのブラウザから
アクセスできるようになりました。
録画の予約に関しては思ったよりも簡単に設定できることが判って一安心。
以前のビデオデッキとは違って、
録画内容の確認や変更取り消しなども全てパソコンの画面上から確認しながら
行えることが判りました。
また、現在登録されているタイトルのリストやライブラリの情報、ハードディスクの残量などもばっちり確認できるのは実にありがたい。
とりあえず、600ギガバイトもあるんだから、録画しておいて、ダビングについては
後でゆっくり調べればと言うことで、この際画質よりも録画時間を優先して、
長時間モードで録画しました。
丁度夏休みに入ったところなので、ケーブルテレビのCS放送で放映された
ウルトラマンとかマグマ大使と言う懐かしいアニメや特撮を録画。そのうちDVDに焼いて保存しようと言うつもりでした。
マニュアルにはブラウザから録画したタイトルの再生や消去ができると言うことでしたが、そのやり方がなかなか判らなかったんですが、ある日突然、その方法が解りましたので、膨大なタイトルの中から見たいものを探したり不要になった番組の削除もパソコンから操作することで確実にできるようになりました。
そして、最後に残ったのがHDD~DVDへのダビング。さすがにこれはパソコンからの
操作ではできないので、リモコンと画面を見ながらの操作になるのですが、
これもスタートメニューの「簡単にダビングする」と言うメニューからの操作手順を
覚えれば何とかできそうなので、最初何度かは画面を確認してもらってやって田のですが、最近ではこれも一人でできるようになりました。
手順をできるだけ簡略化するためにあらかじめダビングしたいタイトルを
選択するのですが、これはブラウザの一覧画面からタイトルを選択して、一度
再生させれば選択できるのでこの方法で行いました。
複数のタイトルを1枚のDVDに録画する場合は、パーツ選択のところで、選んで決定する操作が必要になりますが、
左右の方向ボタンで選択した後に再生ボタンを押すと、プレビューを見ることが
できるようなので、これを便りに何とかできるのではと思います。
二つ以上のタイトルを選択する場合は決定ボタンを2度押す必要があるんですが、最初はこれが判らなくてタイトルの順番が入れ替わったり、同じタイトルを2度ダビングするなどと言う失敗もしましたが、
最近では何とか思うとおりのDVDが作れるようになって一安心。
まあ、パソコンのように音声ガイドなどがある訳ではないので、
簡単に使えるとは言い難いですが、
やる気と熱意差へあれば視覚障害者にも
かなり使いこなせる機種だと言うことは判りました。
IEPG予約などはまだやってないんですが、
これができれば時間やチャンネルの設定が自動的に行えるし、
番組タイトルや説明も勝手に入ってくれます。
野球などで放送時間が変わっても自動的に対応してくれるようです。
それとこの機種には以前のVTRのようなCMをカットして録画する機能はありませんが、
マジックチャプターで本編とcmを分割するように設定して録画した後、見るナビ画面からお任せプレイと言うボタンを押すことで、番組本編だけを集めたプレイリストを自動的に作成し、番組本編だけを再生してくれと言う便利な機能があります。
以前のVTRでは本編がステレオ放送だとcmのカットができませんでしたが、この機種ではそのあたりもうまく処理してくれるようです。
このプレイリストをダビングすればcmなしのdvdタイトルが作れるとのことです。
チャプター編集を活用することで
自分が見たい部分だけを集めたプレイリストなどもできるそうですが、これはやはり
メニューを確認しながらの操作になるようです。