ダブルキャリア | test

ダブルキャリア

おはようございます。久しぶりの休日に束の間の幸せを感じている太田でございます。毎日出勤することは可能ですが、絶対に生産性は落ちますね。やはり休日は人間に必要な要素だと思います。


昨日読んだ本の感想から。

「ダブルキャリア 新しい生き方の提案」


ダブルキャリアとは一言で分り易く言えば副業。本書は副業の効果を説き、新しい生き方を提案する。日本の社会では勤務先に忠誠を尽くすことが求められる風潮にあるが、労働基準法に触れない程度の(機密情報の保持など)副業はいくらでも可能。昼間はサラリーマン、夜はバーのオーナーなど。本業とシナジー効果が期待されるものもあり、副業というだけで目くじらを立てる必要はないのではないか。そもそも副業のせいで本業がおろそかになるようであれば、プロとして駄目であるし、勤務時間以外を勤務先が拘束できる権利はない。ケースバイケースでダブルキャリア(副業)が認められる要素があってもいいのではないか。



天下のGoogleさんも、従業員に80%は自分のプロジェクトをやらせ、20%は別のことをやらせるそうですね。それによって自分のプロジェクトにもいい影響が与えられるそうです。Googleが進んで取り入れているんですから、この方式は効果があるんでしょうね。上記のダブルキャリアの社内版といったところでしょうか。


ちなみに自分の場合は、本業80%、アラビア語10%、学生さんとのお付き合い10%です。本業100%といきたいところですが、上司からのミッションもあり、そうもいきません。ただ、与えられた条件下で最大限の結果を出す、もしくは出すように努力するのがプロだと僕は思っているので、この中でやりくりします。


今日は貴重な休みなので、部屋の掃除をして、本を読んでのんびり過ごします。