自分でも「まさか!」って気分なのですが、カーボンエアロハンドルを導入してしまいました。

 

 

これまで、ハンドル幅は肩幅に合わせて420mm(C-C)を使用していたのですが、最近は空力を意識して少し狭めのハンドルが流行っていると知り、20数年ぶりに400mmのハンドルに戻そうかなぁと。

 

その時、ふとアルミ製のエアロハンドルが頭をよぎったのですが、いろいろ調べていると、TNIのカーボンエアロハンドルがアンダー2万円でありまして…

TNIなら、まぁそれなりに信用できるよなぁと…

 

 

 

ってことで、届いたのがこちら。

 

 

STIレバー側にはブレーキケーブルとシフトケーブル用の穴が空いています。

 

 

ステム側は、左右1個ずつ穴があります。

ここから2本のケーブルを出すわけですね。

 

 

 

シフトケーブルとブレーキケーブルの交換を兼ねて、ハンドルの交換を行っていきます。

 

 

ワークスタンドにセットして…というところで驚かれる方もおられるかも知れませんが、妻のバイクも合わせて3台のメンテナンスをして、フレームから組んだりってことをしていると、ワークスタンドは必須です。

作業効率が違いますよ。

 

私が使用しているワークスタンドは重いので持ち運びが大変ですが、たとえばミノウラのワークスタンドだと軽いので、ひょいと持ち出して洗車の時に使ったりってこともできます。

 

 

 

 

予想どおり苦労したのは、ケーブルの内装処理。

インナーケーブルを先に入れて、もう一方の穴から引っ張り出し、アウターケーブルを通していく。

と、言葉にすれば簡単なのですが、これがなかなか大変です。

 

まぁ、次回からはインナーケーブルを残してアウターケーブルだけを抜く→新しいアウターケーブルを通す→インナーケーブルを交換する。

とすれば良いので、ずいぶん楽になると思うんですけどね。

 

全ケーブルのフレーム内装だったら、もっと大変なのかなぁ?

ハンドルみたいに曲がりくねっていないから、意外とあっさり通るのでしょうか?

 

 

ちなみに、ハンドルのリーチが20mm短くなったので、ステムは90mmから110mmに交換。

ハンドルのメーカーと合わせるのも基本ですね。

アルミ製ですが、「ヘリウム」というだけあって、軽量なステムです。

 

 

 

作業時間は3時間を見込んでいたのですが、結局6時間以上かかってしまいました。

 

 

 

 

ついでに、ブレーキシューも交換しておきました。

最近はローラー台ばっかりなので、ブレーキシューは摩耗していないのですが、ゴム製品だけに劣化していってしまいますからね。

 

 

私クラスのサイクリストで、エアロハンドルの空力的効果がどれくらいあるかは知りませんが、モチベーションアップに繋がることは間違いないと思います!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


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