性格的に自分と正反対の人と結婚しよう　有田まさひろ…新潟の結婚相談所の婚活コラム

性格的に自分と正反対の人と結婚しよう

ウチの婚活ブログで最もアクセスの多いテーマ、

「性格的に自分と正反対の人と結婚しよう」

ということをお話します

結婚相談所ハピマリ新潟

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性格が正反対の人と結婚すればうまくいく

今日は、性格的に自分と正反対の人と結婚すればうまくいく

ということについてお話します。

仕事柄、いろんな夫婦を観察するクセがついているのですが、

自分も含めて、性格が真逆な二人のほうが、

なぜか結婚生活がうまくいっているように思えるのです。

一時の盛り上がりより、日常の生活が大事

結婚は、一時の盛り上がりでなく、

ずっと一緒にいるわけですから、

性格的な相性が良くないとうまく続きません。

「性格的な相性」とは、どういうことを言うのでしょうか？

・価値観が合う

・倫理観が合う

・美的感覚が合う

・恋愛観が合う

・金銭感覚が合う

このようなことではないでしょうか？

でも、世の中の夫婦を見ていると、

逆に、全く違う性格の二人が一緒になっている

「どうしてこの二人は相性が合うんだろう？」

という夫婦もいますよね。

実は、

「基本的な価値観は一緒だけれど、性格が正反対」

という二人の方がうまくいく

パターンが多いのです。

例えば、よくあるのが、

・奥さんがおしゃべりだけれど、旦那さんはほとんど話さない。

・片方は几帳面だけれど片方はズボラ

こういうパターンです。

似た性格だと細異が気になりうまくいかない。

なんで、似ている性格の二人がうまくいかないのかというと、

それは、

性格が全く同じ人間はいないから

細かい違いが気になってしまう。

性格が全く逆の場合。
お互いに相手は違うんだという認識の下
結婚生活を送ります。
何か新しい違いを発見したり、対立したとしても、
元から違うんだから仕方ない、と納得することが出来ます。

「自分ができない事が相手ができる」と

相手を尊敬できるようになるのです。

例えば、奥さんがおしゃべりで、旦那さんが寡黙な場合は、

奥さんのお話を旦那さんが「うん、うん、」と口をはさまず黙って聞いてくれます。

だから、奥さんは思うことを十分話すことができてスッキリし、

旦那さんは賑やかな時間が過ごせたと満足します。

これがどちらもおしゃべりな場合だと、

一方がしゃべっている間に、余計な口をはさまれたと感じ、

「なんで私の話を聞いてくれないのよ！」とケンカになってしまします。

逆にどちらも寡黙だと、

話すこともなくなってしまい、夫婦間では険悪な空気に包まれます。

また、性格が似ている場合は
「趣味が同じ。」「好きなことが同じ。」と意気投合し、
結婚生活をスタートさせます。

でも、一番最初に書いたとおり、
まったく同じ性格の人間はいません。

生活を送るうちに、1つ２つ違いが出てきます。

その時に、「同じ考えだと思ってたのに。」とギャップを感じ、
さらに裏切られたようなショックな気持ちを抱えてしまいます。

だから、その違いに耐え切れず、

うまく行かないことが多いのです。

「基本的な価値観は一緒だけれど、性格が正反対」がベスト

しかし、価値観は

ある程度一緒でなければいけません。

「価値観」についてですが、
これは「常識」「非常識」という考えや、
「昔からの習慣」というものが含まれます。

「常識」だと思っていることって、好きとか嫌いとかいう問題じゃなく、
「人間としてアリ」なのか「ナシ」なのかという
根本的な問題です。

だから、「旦那は非常識」と思ったのなら、
もう旦那を尊敬したり尊重して生活が出来なくなります。
また、旦那に「妻は非常識」と言われてしまえば、
自分の存在そのものを否定されてしまいます。

例えば、結婚式にくしゃくしゃの1万円札を入れてきた人。
「お金はお金。1万円には間違いないだろう。」という人。
一方、「結婚式には新札を用意するのが礼儀だろう！」という人。

どちらも自分が正しいと思っている。相手は間違っていると思っている。
この2人が話し合っても、相容れることは出来ません。

ここが、「性格」と「価値観」の違いだと思います。
「性格」には、どれが正しいとか、どれが悪いという基準がありません。
ご飯が好き。麺が好き。アウトドアが好き。家でまったりが好き。
どれも正しくて、間違いというものは存在しません。

一方価値観は、「正しい」か「間違っている」か、
その判断が（その人にとって）明確に決められています。

だから、性格と価値観は、「似て非なるもの」なのです。