【DiscStation】 DiscStationとは
「DiscStation(ディスクステーション)」をご存知でしょうか。
それ以前に、コンパイルという会社をご存知でしょうか。
誰もが知っている落ちゲー「ぷよぷよ」シリーズを生み出したメーカーです。
そのコンパイルがかつて発刊していた季刊誌が「DiscStation 」です。
略称はDS、今でこそDSといえばニンテンドーDSのことを指すのが一般的ですが、当時は(一部では)DSといえばDiscStationのことだという時代でした。
DSには毎号、数本のオリジナルゲームが収録されていました。
よくある「オンラインゲームの詰め合わせ」的なものではなく、それぞれが単体で売られていても不思議ではないほどの魅力的なゲームばかりで、季刊ということで、3ヶ月に1回の発刊になるんですが、その3ヶ月というインターバルを短く感じさせるほどでした。
実際、今ではD4エンタープライズ社が運営している「COMPILE STATION 」というサイトで、一部を除きダウンロード販売が行われています。
とはいえ、DSに収録されていたということを考えると、少々割高ではあります。
例えば、DS15号のゲーム(「俺とLOGIN」、連載「なぞぷよ」を除く)をひととおりダウンロード販売で揃えようと思えば、5,500円+消費税がかかるのに対し、DS15号の定価は1,980円。
DS15号は1997年6月発売ですが、いくら物価が上がったとはいえ、さすがにここまでは変わらないはずです。
つまり、それほどDSにはお買い得感があったということですね。
(ちなみに、魔導物語キャラの登場するゲームについては、Vectorからダウンロードできるものもあります)
さて、ワタクシ雅が最初に買ったDSは10号。
その後、ぷよまん本舗でバックナンバーの9号を買い足し、廃刊となる27号まで買い続けました。
所持数は合計19冊となり、収録されていたゲーム数は前後編に分けられたものも1つとして数えても80を超え、連載の「なぞぷよ」をあえて1つずつカウントしていけば100の大台に乗ります。
この【DiscStation】というテーマでは、そうしたゲームを思い出補正含めて紹介していこうと思っています。
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