「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」の結の部分に当たるのかな?


引用の引用ですが・・・。

「日本が自分の先祖の信仰から、もはやこれ以上何も得るものはないと考えるのは、これは悲しむべき誤った考え方である。日本の近代における成功は、ことごとく、この力によって助けられたものであると同時に、日本の近代における失策は、すべてみなこの国古来の倫理上の風習を必要もないのに破棄した為に起こったことも明らかである」

「今後何千年かたったら、あるいはこうした旧日本の理想が示してきた道徳的状態を、・・・本能的な無私無欲とか、誰もが人を楽しくさせることを人生の喜びとしている願望とか、道徳美に対する一般人の観念とか、そういう世界を、幻の影でなく、はっきりと打ちたてられるところまで、人間の道は進歩するかもしれない。そして、人間が、それぞれ自分の心情の教えるところ以外には、何の法典をも必要としないというところまで進んだときが、はじめて古神道の理想が最高の現実を見るときなのであろう」

これは明治から大正昭和の初期にかけて日本に住んだ西洋人、ハーンの絶筆「日本」からの引用です。

古きよき日本は、「神道」という特異な精神文化を拠りどころとする、一国一文明の国だったのです。


神=心なのです。


菅原道真もこんな歌を残しています。

「心だに誠の道にかないなば、祈らずとても神や守らん」

文武天皇即位の際の宣命には

「明き浄き直き誠の心を以て」


戦後のGHQ支配により日本人の古きよき精神が根本的に作り変えられていったのは事実です。

今現在、混沌とする世の中、日本人が古来から持っている道徳心を少しでも見直すことが出来れば、少なくともこんなひどい日本にはなっていないと思いました。