社長からのメッセージ | Dejave hair&space 藤井仁紀の「今ここ全力ブログ」

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ヘアショーを終えての社長からのメッセージ。
13日の朝、社員全員に送られたものです。

今回、ヘアショーに参戦するにあたって色々な問題・障害がありました。

一時は諦めようとも考えました。

でも、自分たちが美容師として大切にすべきもの。

半ば、意地やプライドで出ると決めた感もあります。

楽しさや充実感の裏にあった葛藤・・・。

このメッセージを読んだとき、涙がでました。

ヘアショーに参加してホントに良かった!

美容師やってて本当に良かった!

この会社で本当に良かった!

社長の覚悟についていける自分でありたいと強く感じました。

以下添付です。長文なのでお時間のある時にでも・・・(笑)



おはようございます。脈々と継承されているデジャヴ魂と、クリエイターとしての爆発的なパッションを存分に感じ取れた一日でした。
 今回でヘアーショーへの参戦は4回目、自社単独では3回目だった。
今回出場を決めた時のサロンの状況は、お世辞にも良いとはいえない状況だった。
周りから見ればごく普通の良いお店だったと想う。
挨拶もできていた。
笑顔も作れていた。
声も出ていた。
技術もしっかりできていた。
お客様も来店していただき忙しい毎日だった。
しかし、足りないものがあった。
社員一人ひとりの『目の輝き』『豊かな表情と張りのある声』『体の芯から湧き出る躍動感』それが欠如していた。
お客様に喜んでいただくため、会社の発展のため、自分自身の成長のためという正しい大儀に向かいながら、実は日々のすべきことに追われ、やらなければならない事だらけになっていた。
被害者意識は増大し、不平不満は今にも爆発寸前、いや各所で噴火していたとおもう。
 幹部会議にて、『今回はヘアーショーは見送ろう』ということになりかけた。
『ふざけるなっ!!』と言わず、『ふざけるなっと言いたい』といったのを覚えている。
トップとしての精一杯の言葉だった。
なぜなら、この表面上の良い会社の現状を作っている当の本人は代表の私だからであった。
後日、『出場します!!出るからには勝ちます!!』と報告があった。
うれしかったと言うより、身の引き締まる緊張が全身に伝わったのを覚えている。
社員をもっと苦しめてしまうのか・・・やりがいを見つけ輝けるのか・・・・勝負だった。
 絶対、『やってよかった』といわせたろ!!と決意した。
『生命の躍動』ができる会社を!!美容師を目指した時の熱い想いで、瞬瞬に躍動の日々を送れる会社にしようと決意した!!
社長は社長のできることを精一杯やる!!
 想いだけでモデル協力のお願いをしてみた。
こころよく、多大なる協力を頂いた千葉美少女図鑑竹田編集長には大感謝である。
ベイガールズのモデルの皆さんはじめ10名のモデルの皆さんも、何度も何度も仕込みにリハーサル大感謝である。
そして皆、本当に良くがんばった!!夜遅くまでの練習、仕込み。
休み返上での買出し、レッスン。何度も何度も!!
そして本番、最高のステージでした。
しかし、ヘアーショーをめざす中、大きな問題を抱えていた。
就職ガイダンスとのダブルブッキングである。
求人は会社の生命線こちらも、はずす訳にはいかなかった。
ギリギリまでガイダンスをしてヘアーショーの会場に駆けつける予定になっていた。
しかし、到着前に無常にもショーはスタート。
複雑な思いだった・・・皆で感動を・・・
最後の最後モデル全員がステージ上でポーズを取るとき会場のドアが開いた。
求人チームが到着!!ギリギリで社員全員そろった・・・・ドラマのワンシーンのようだった・・・一歩及ばすだったのか?ギリギリ間に合ったのか?解釈は難しいが私はギリギリ間に合ったと解釈している。
 結果は、グランプリを逃がし本当に残念であったが、みんなにとってはどんな経験だっただろうか?
私にとっては、改めてこの社員達を必ず幸せに導ける男になると決意した経験でした。
 最後に、デジャヴを去ったメンバーとも会場で会った。
数名で来ていたそうだ。
元気そうだった。
申し訳なさと、うれしさと複雑な気持ちになった。
更にトップの成長の速度を加速させることが急務と誓った。
今いるこの社員を幸せに導くために!!
そして、今日の日を迎えるにあたり、総ての出逢いに感謝!!
2012.6.13 
(有)Common・D
代表取締役 小野崎敏夫