今日ご紹介の映画
このブログではお馴染みさんと言っても過言じゃ有りませんね
と言っても
チョンジヒョン でもなければ
イヨンエでもキムテヒでもなし
フォントの大きさは私の愛情と比例してます
じゃ、一体誰
そうです
このブログの映画編では下手すると
最多出演のファンジョンミンと何度か出てくるカンドンウォン
そして、そして美人女優ゼロの安定度←嫌、不安定かな
それでも見始めから最後までノンストップで完走しましたから面白かったって言えるでしょう。
では
いつものようにネタバレ最小でいってみましょう〜
都市開発に関連して開発企業と環境保護を理由に反対する市民団体←この構図、韓国ではデフォですねーあらゆる意味で
そこに利権にあやかりたい政治家と自分の出世の為に権力の序列に加わりたい公権力を持つエリート達。←これも韓国あるあるね
もちろん開発会社、暴力団側の味方です←ここも韓国絶対あるあるです
開発現場で睨み合う警察と市民団体のデモ隊←平和的なデモな筈が一転
暴力団から雇われて市民団体側としてのデモに参加してたチンピラが大暴れして若き警察官が重傷を負う。
世論はそこから一気に反市民団体、都市開発賛成に回る
もちろん、暴力団の罠です。
ここに一人の熱血検事が孤軍奮闘←ファンジョンミン演じるジェウクです。
このジェウクが上からの命令にも融通性が全く無く「悪は悪」の基本姿勢が揺るがない←利権の欲しい政治家はこいつが邪魔でしょうがない
当然、検察の上へ圧力かけて上も阿吽の呼吸でそれに乗っかってジェウクを罠に嵌める
ここまでネタバレ大丈夫かな〜
嵌められジェウクは殺人容疑で逮捕、15年の刑が確定する←なんとも酷い話しです。
服役中に詐欺で捕まったハンチウォン(カンドンウォン)と知り合い
お互いにwin-win の関係築いてリベンジに向かう
大体、こんな流れです。
よくある社会不正と嵌められた正義感君が復讐に燃えて最後はお決まりの勧善懲悪で終わるストーリーです。
韓国映画にしては最後の一工夫が物足りないけどそれを補って余りあるファンジョンミンとカンドンウォンも名コンビぶり。
一人復讐に燃えるジェウク←この人見るたびに江口洋介を思い出します
口八丁、手八丁のハンチウォン←頭の回転が速くて2枚目なので詐欺と言っても殆どが小金持ちの女をたぶらかすロマンス詐欺ね
この役ではお茶目なキャラ全開のカンドンウォン←香取慎吾キャラかよ←ダイエットした慎吾ちゃんにしか見えないよ
耳の大きな江口とダイエット慎吾
作戦会議中の江口慎吾←←ダジャレかよ←しつこいって←だって似てるのよー
はっきり言ってこの映画
ストーリーもエンディングも想像の範囲内だし韓国映画ならではのグロも無ければバイオレンスも極々ゆるい
美人女優も居ない←それどころか女性の出演が全部で数分←基本、私向きじゃ無いけど
タッチが軽くて疲れない肩も凝らないギャグも有り笑える箇所もあって最後も水戸黄門的なエンディングで喉元スッキリ
映画に酔いたい、名作に出会いたい派の人には物足りないかも知れませんが
映画はエンタメ
面白ければ良い派
の人は十分楽しめると思います。
ポテチとサイダー片手にカウチに座って観る映画
考えてみれば
これって本来の映画の楽しみ方に一番沿ってる気がします。
韓国映画でここまで素直な脚本で観てる側の予想の中だけで展開して
尚且つ
飽きさせない
シンプルイズベスト
こんな映画です。