週末、山梨の森の中をランニングしながら、頭の中で、整理したことを共有。
 

個人目標、チーム目標、全社目標、また定性目標、定量目標と
ビジネスパーソンである限り、目標なき仕事などないと思います。

 

さて、この目標というのは何の為にあるものでしょうか?

各個人から見た場合には、

目標は、昇給や昇格にとっての大きな影響を
与えるバロメーターかもしれません。

しかしながら、目標を達成しても、また次の目標は、必ずやってきます。

 

それは転職しようが、職種を変えようが、基本的には同じことです。
残念ながら、やはりビジネスパーソンである限り、目標なき仕事などないのですw

サクラサクのクレドの中に、
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自考自走- ジコウジソウ
現場が主役、主体性と高い当事者意識を持ち、自ら考え、自ら行動せよ
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というものがありますが、

・目標を追わされている状態
・目標を追っている状態


この二つの状態の違いで、仕事へのやりがい、楽しさ、成長幅が全く違ってきます。
いわゆるウェルビーイングに多大に影響してくるわけです。

それでは、どうすれば、目標を主体的に
高い当事者意識をもって、追うことができるか?

その為には、この2点が重要ではないかと思います。

1つ、目標は目的を達成する為の手段であることを理解する
2つ、組織の目的と個人の目的を一致させる

 

TEDで有名なサイモン シネックも、HOW、WHATよりも、WHYから始めることが重要であると
説いています。目標は、HOWであり、WHATではありますが、WHYではありません。

 

参考>サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか


目標の起点になっている、WHYに対して、組織と個人のモチベーション(動機)を
一致させることが、主体的に仕事に取り組むには、必要不可欠ではないかと思います。

今期は、特に四半期ごとに目標を調整しながら、進めていくことは周知済みですが、

この真意としては、目的達成と目標達成、この二つにおいては、当然の如く、
目的達成の方がプライオリティが高いからです。

目的達成の為なら、目標修正することも厭わないですが、
逆に、目標達成の為に、目的の修正することは絶対にあってはならないのです。

変化が常態化している現代において、1つの戦略や1つの商材が当たったらOKで、
それが競合優位性となり、生き残れるような単純な時代ではありません。

組織も、個人も、変化に追従する早さと強さこそが、
競合優位性となり、市場における存在価値を引き上げることに繋がります。

目標の原点となっているサクラサクの目的、
それは、無論、企業理念に掲げている
”進化し続けるプロフェッショナルの集合体”です。

目標を追わされている状態、目標のみを追ってしまっている状態、
これでは、主体性は生まれず、仕事に面白味も見いだせないと思います。

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愉快活発- ユカイカッパツ
やるからには何事もポジティブに、周囲を巻き込み、とことん楽しく従事せよ
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ということで、あと半月で、上期も終了します。
どうせやるなら、主体性をもって、楽しく目標を追いかけましょう!