まだまだ50名前後の小規模な組織ですが、50人も集まれば、年齢、性別はもちろん、
生まれ、育ち、経験と異なる多様な個性が集まった集団になります。

全員が、同じ船に乗って、同じゴールを目指す為には、理念やビジョンが必要です。

また同じ船に乗っているメンバーが同じ想い、価値観で行動しない限り、

船は正しい方向へ、そして、適切なスピードで前には進みません。
 

その為には、行動指針やクレドが必要だということを経験から学びました。

それ故に、企業理念、行動指針に関しては、耳にたこができるくらい暑苦しく伝えてきました。

現在のサクラサクの行動指針はオーナである林さん、
そして、会社を牽引してきた自分自身が、今までビジネスや人生において、
重要視してきた考え方や想いを元に策定しました。

しかしながら、多様なメンバーがいる組織においては、
必ずしもそれでは、伝わらない部分やカバーしきれない部分があると
社内改革を進める中で、気づきかされました。

そこで、全社員へのアンケート調査、また1オン1による面談等により、
メンバーが大事にしている価値観や想い、またモチベーションの根幹にあるもの、
日々の業務で喜びや悔しさを感じている点など詳細にヒアリングしました。

そこで上がってきた意見と既存の行動指針を合体させて、
今回、改めて、サクラサクの行動規範となる

”サクラサクイズム クレド10ヶ条”

を策定致しました。

TOPダウンではなく、メンバーから集めた声を基に、クレドを作ることで、
形だけではなく、日々の業務にしっかりと根付かせたいという想いがあります。

ここ3か月、心理的安全の確保、ウェルビーイングの向上など

徹底的に、社内文化、風土の改革の進めてきましたが、

今回のクレド策定こそ、改革の具現化、言語化になります。

 

サクラサクの全メンバーはこの10ヶ条を基づき、
1日でも社会に必要とされ続ける人材、組織であり続ける為に、

全てのステークホルダーの皆様の為に、貢献、成長する所存でございます。


◆前提

ビジネスパーソンである前に、
人として、全てステークホルダーに対し
日常からビジネスまであらゆるシーンにおいて
サクラサクの全メンバーが遵守すべき行動規範10ヶ条

■先義後利

相手の利を優先することで、強く長い信頼関係を構築せよ

■自他共栄

相手を敬い、尊重し、高めあうことで相互の物心両面の幸福を実現せよ

■変化追従

停滞は退化なり、時代、市場、組織の変化に常に追従し、常に進化せよ

■自考自走

現場が主役、主体性と高い当事者意識を持ち、自ら考え、自ら行動せよ

■凡事徹底

当たり前のことを徹底的に当たり前にやることで、信頼を獲得せよ

■公明正大

失敗は許しても、嘘は許さない、公平で、良心に恥じるところがなく正しく行動せよ

■格致日新

物事の道理や本質を追い求め、知識を深め、日々向上・成長せよ

■一樹百穫

人材は人財なり、人材育成・己の成長にとことん向き合い鍛錬せよ

■一寸光陰

早さは信頼の糧、何事もスピードを重視し、円滑に推進せよ

■愉快活発


やるからには何事もポジティブに、周囲を巻き込み、とことん楽しく従事せよ

 

2018.9.3 

サクラサクマーケティング株式会社

取締役社長 根岸 雅之