最近、夜空の月を見上げることがなくなったなあ、と思っていた矢先、『お月見コンサート』なる篠笛の演奏会の誘いが舞い込んだ。場所は中区のとても個性的な設えの居酒屋である。美しい笛の音色を聞きながら、おいしい膳を美酒とともにいただく。月を愛でるには、ちょうどその日は雨模様だったが、兎も角も、なんと贅沢な夜か、なんと幸せなことか。料理は”お月見膳“と銘打った凝った懐石風で、集まった客が板張りの座敷のまわりをぐるりと囲み、座敷の中央の奥まったところに篠笛奏者の梶川純司さんが座って笛を吹くという一風変わったシチュエーションでコンサートは催された。
篠笛は、篠竹を切って、1、2年の間、囲炉裏の上につりさげて、いわば“スモーク”して仕上げるのだそうだ。匂いを嗅ぐとまさにスモーク・ハムのようである。
演奏する梶川さんはフルート奏者である。9歳からフルートを始めて、19歳の時にソリストとしてある楽団のコンサートツアーに加わった。先日もG8のサミットが広島で開催されたが、そこに招かれ、晩餐会で演奏した程の人である。篠笛は45歳のときから始めたが、年齢を重ねるにつれて“和”に惹かれるらしいのだ。フルートに形こそ似ているが、“似て非なる”ものだそうだ。
彼が演奏する篠笛は、涙が出るほど美しい。梶川さんの素晴らしいところは、オーケストラでも演奏するし、数人のファミリーパーティにも気楽に出掛けていって、素晴らしい演奏をじかに聴かせてくれることだ。

みなさま、梶川さんの演奏会があるときは、日程をお知らせするので、ぜひ一度、足を運んでみては如何かな。



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「まさこのシアターカフェ」はきんさい村プロジェクトに参加中です。



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こどものころ、大きくなったら映画館の館主になりたいと思っていた。できたら映画館まるごと所有して、好きなときに好きなだけ映画を観る。そんな夢を抱いていた。実家(九州・佐賀県)の父が小さな映画館の株主だったから、映画館にはフリーパスで入ることができた。実は、3歳くらいから、和洋を問わず、いろいろな映画(そのころは“活動”と呼んでいた)を観ていたのだ。
12年ほど前、家を建て替えた折、『シアタールーム』を2階に作った。映画館を持とうという夢は叶わなかったが、我が家で気ままに映画を楽しむことが出来るようになったのだ。約10畳の部屋に、現在ではもう販売していないと思うが、3管式のプロジェクターを天井から吊り下げた。100インチのスクリーンと、5.1チャンネルの本格的なスピーカーで、念願の私の映画館の誕生となった。主婦のルーティーンワークや、仕事を終えた後に、やおら映画の時間に浸っている。まさに至福の時である。
私だけで楽しむのは物足りず友人を呼んだ。そして近所の人たちも呼んだ。そうこうするうちに「まさこの映画会」なるものが出来て、やがて町内のイベントにも協力することになった。普段、街の映画館になかなか出かけられない団地の方々に喜んでいただいた。
5月、町内のアートのお祭り「五月まるごと展示会」で、「夢の香り」(原題sent of a woman アメリカ映画)を上演した。1992年、アルパチーノが米アカデミー主演男優賞に輝いた作品であり、この映画のファンも多いことであろう。生きる気持ちを失ってしまった盲目の中年退役軍人が、エリート高校に通う青年との旅を通して、前向きに生きるきっかけを得る姿を描いている。いわゆるロードムービーの感動作である。好きな場面は、アルパチーノが“タンゴ”を踊る所。そして最後で彼が演説をするところ……。
アルはうますぎる!! もう、何とかして!! 私のシアタールームは大活躍である。

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はじめまして! Always 五月が丘三丁目の女優です。

私の住まいは広島のとある団地です。主人とその父母と四人で住んでます。それもあろうことか、ワン・キッチン、ワン・バスルーム。つまり完全“べったり”の同居中。いまどき珍しくない? 今年25歳と20歳の息子はそれぞれ社会人と大学生。遠く離れて暮らしてます。

あっ、そうだ! 三男のラッキー(犬のゴールデン・レトリーバー)のことを忘れてた。いけない、いけない。これを忘れちゃあ、いけません。どの子より純粋で、可愛いくて、愛しい、愛しい、目の中に入れても痛くないほどなのに……。今度の85日で11歳。我が家で一番若いが、先日予防注射に連れて行ったとき、獣医さんに、「柴犬だったら、13歳ってとこでしょう。だいぶラキオ君(ニックネーム)も年をとったねえ」と言われました。私は「ラキオ、君は私のすべてだよ。長生きしてね。ずっと一緒だよ」、と動物病院の帰りに頬ずりしながら話しかけました。彼も家族の大切な一員です。

そういうわけで、主婦として、掃除・洗濯から三度の食事、義父母の世話やラキオの散歩などやってますが、そのほかにもいろいろ活動していることがあるんですよ。例えば“FMはつかいち”のパーソナリティ(主に“映画”“演劇”をテーマとしている)。そして英語の講師。小学校の図書の読み聞かせ、近くの老人ホームの傾聴ボランティア等等。それぞれの活動に合わせて自分を変幻自在に変えていかなくちゃならないの。まるで私は”役者“のよう、いや女優のよう。でもこの生活、とても気に入っているの。

皆さん、ぜひ私を”3丁目の役者“、いや“女優“と呼んでください! 

では今回はこのへんで。次回をお楽しみに!!!