皆様、こんにちは。




人は、目に見えなくて

自分は持ち合わせていない能力で

ミステリアスで不思議な世界に、無条件に惹かれる生き物


私もそうだし、このブログを読んでくださる方々の中にも

そういう方、少なからずいらっしゃる。



ようやく『霊視占い』の予約日がやってきて

行って参りました。

前日から、緊張…というほどではないけれど

軽い興奮状態だった私。


相手は人心を読むプロ

私は、直球しか投げられない駆け引き下手の単純子


きっと皆さんが期待する、占い師の実力を試すような話の持って行き方は出来ないだろうな…

と、では、どんな風に会話を展開していこうか…

などと考えて、その日の仕事は手につかず。


あくまでも、占いであって、

ミディアムシップで夫の魂と交流することが目的ではないと

思っていても、夫の意思を聞けるかも知れない、、、と思うと

ハラハラと涙が溢れそうになり


伴侶との死別後に、ミディアムシップに傾倒するのは

こういう心理に近いのか…などと考えながら

湿度が高く、雨が降ったり止んだりの都心の街を歩いて

その場所に向かいました。


何でもない、梅雨の晴れ間の都心の緑が、

なぜかとても美しく、せつなく映る。


多分、今の私の心情が、そんな風に見せてる。




雑居ビルの一室で、私を迎えてくれたのは、

私より少し年上かな?と言う感じの小柄な細身の女性。

化粧っ気は殆ど無いけど、美しい人だな…と言うのが最初の印象。


人気の占い師、、、という事で、少し威圧感のある方をイメージしていたけど

腰の低い、物腰の柔らかな方でした。


「今日は何を聞きたくておいでになったの?」と聞かれ、


「あ、とてもざっくりなんですが、私の今後の人生や生き方全般について聞きたくて…」


「では、この紙にあなたの名前を書いて。 あと年齢と。」


最初のやり取りは、これだけ。


私は、フルネームと年齢を書きました。

その間、会話は無し。


しばらく、その紙のに目を落とし、じっとする先生。

そして、徐に視線を上げて、一気にこう言いました。


「あなたは、ずっと夫や子供や、家族の為に尽くして尽くして来た人ですね。

 家族の喜びが自分の喜びで。

 自分の時間を、全て家族に捧げて尽くすことが、あなたにとっての喜びで

 生き方で、ああ、実家との家族の縁も濃いわね。

 でも、家族が今、散り散りになってる?

 あなたの胸の空洞を感じます。

 えっと…… 旦那さんは……?」


ここで、もう私は早くもギブアップ。


膨大な量の涙が吹き出します。

鑑定が始まって5分。


どうせ、この涙で先方は分かってしまったことでしょう。

自分から言いました。

(ほんとに駆け引き下手のヘタレですね〜、私って…泣)


「夫は5年前に亡くなっています」




「そうか、そういうことだったのね。

 では、あなたの名前の下にご主人とお子様の名前と年齢を書いて」


今度は、さらにもう少し長い時間をかけて鑑定が始まりました。


プロである先生は、決して地雷を踏まずに、

言葉を選んで選んで、視えること感じることを伝えようとしてくれます。

多くの会話のやり取りがあったのですが、

要約すると、こんな感じ。


「二人の子供達は、私のまだまだ不安定な心持ちを知っていて、やはり

 胸につかえがあると言うか、気に病んでいる。

 特に下の男の子、息子さんの方は、自分がしっかりしなくちゃと

 本人もあまり強い子ではないのに、そう思ってる」


「天国のご主人は、本来のあなたはそうじゃない。

 もっと強くてしっかりしてて明るくて。早く以前の元気で明るくて強い

 そんなあなたに戻って欲しい。

 『ママ、子供達の為にも頼むよ、元気を取り戻してくれよ』って言ってる。」



「うん、あなたのご主人は強い人だったね。 それを後ろから一生懸命後押ししてきたみたいね。

 あなたは、やってもらうと言うより、やってあげたい世話を焼きたい方のタイプなの。

 なのに、皆、あなたの手から離れて、あなた、今自分がどうしていいのかわからない。

 自分の為にこれから生きてって言われても、どうしていいかわからない。

 

 それで、グラングランに不安定になってしまって。

 私が最初に感じたあなたの心の空洞は、そう言うことなのね。」



そこで、ようやく私が口を開きました。


ソノトオリデス、センセイ。

ダカラ、ワタシ、キョウココニキマシタ。



先生は続けます。

「打ち込める仕事、没頭できるような趣味、何でもいいのよ。

 あと、恋愛もいいわね。

 前を向いて、明るく生きていける、そんな何かを…」


『恋愛』というワードが出てきて、

そうだ、私はこれも質問したかったんだ、、、と

聞きたかったことの一つを、先生に質問しました。





いいところですが、

いいところだけに、丁寧に書きたいので、

次回に続かせていただきます。


なるべく早く続きもアップしますので、

お付き合い頂ける方、ちょっと待っててね。





思うところあって、登録したままだった資格の主任者証の交付を受けることにしました。

更新・交付には又々、講習受講と効果測定が必要になります。

ブロ友さんは、すんなり出来たようですが、

霞目と脳老化の著しいシャンプー、大丈夫かしら〜〜〜

がんばりまーす笑