皆様、こんにちは。

今日もかなりの雨です。

三寒四温。

一雨ごとに、春に近づく、、、と思いたいですね。


仕事の休憩時にこんな風に、ささっと投稿ができるようになりました

私、すごい、進歩した(笑)



  **********



さて、前回の、息子の引越しの続きです。


学生の賃貸アパートの転居といえど、

色々と手配が必要で。

ガスの開栓と、閉栓の立ち会い。

電力会社への連絡。

そして貸主である業者との退去に伴う立ち会いチェック。


息子は、大した荷物は無いので

お金のかかる引越し業者に依頼はせず、

レンタカーを借りて、自分達で引っ越すことにしていました。


洗濯機と冷蔵庫は、同じアパートの友達に手伝ってもらって。

あとは、彼女と2人で新しいアパートとの間を4往復。

レンタカーは、これを借りていました。

単身用の洗濯機や冷蔵庫もラクラク縦置き出来て

見た目よりもたくさん積めるので、たった1日でお引越し完了!


息子と彼女は、ひたすら荷物を積んで運んで積んで運んで…

私は、引き払う方のアパートでひたすら掃除、荷造り、掃除…

もう、手がガッサガサ。


ランチも、私と息子のお気に入りのお店で、せっかくのカリカリピザランチだけど

流し込むように食べて。

お喋りもそこそこに…。



田舎のお店にしては(失礼!)本格石窯で焼くピザはメチャクチャ美味しくて。

シャンプー的には、ここの石窯ピザは色んなイタリアンのお店の中で、

三本指に入る美味しさだと思っていて、

息子の所に行ったら必ず立ち寄るお店でした。

1人で2枚は食べられそうですww

これからは遠くなるので、足が遠のきそうですが。



そしてまた働く、、、

朝9時から夕方5時まで、ほぼノンストップで働く、働く、、、、、


最悪な事に、9日土曜日は全国的に大荒れの

季節ハズレの寒波到来で、多分色々な所で吹雪いたのではないでしょうか。


引越しの時って、ドアは開けっぱなしだし、水は使うし、

途中ガスも閉栓され、真水で雑巾洗う苦行…。

よりによって、この日にピンポイントで?

って思うくらい、途中雪は本降りになり、車にうっすら積もるレベル。


約20年前の、社宅から家を買って、新居へ引っ越した時も

こんな時期だったなぁ…とふと思い出し。

当時5歳と2歳の子供を抱っこして、

夫がまだ元気で、色々朝から走り回っていたなぁ、、、って

遠い昔の、古い記憶がふと、脳裏に浮かびます。


感傷でウルウルするのを掻き消すくらいの

この寒さ、、、

ありがたいのか、ありがたくないのか。


あー、それにしても本当に寒かった!

シャンプーの日頃の行い、そんなに悪いのかな〜〜〜




関心したのは、息子の彼女です。

朝からずっと、ジャージ着用でやる気満々でお手伝いに来てくれて、

かなりハードに動きっぱなしなのに、嫌な顔ひとつしない。


いくら、私の手前とは言え

少しくらいご機嫌が悪くなってもおかしくないのに、

終始ニコニコしてて。

なんか、ええ子やなーーーって。

こう言う子と結婚したら、息子、幸せになるんじゃないか?とか

いやいや、きっとまだ猫を100匹くらい被っているのか? とか思ったり。


でも、だいたいすぐ人を信じてしまうシャンプーは

もう息子の彼女が、超お気に入りになってしまいました。

(我ながら、単純だな〜)


夕方、だいたいの作業が済んで、おやつタイム。

スィーツが、寒さと疲れでヘロヘロの身体に沁みます。

彼女はいちごパフェ、私はプリン、息子の白玉ぜんざいはまだだけど食べちゃおう笑




そして、いよいよ私の出番。

退去の立ち会いです。


息子の住んでいたアパートは60部屋ほどあり、

今日は私達以外にも、何軒かお引越ししていて。

さすが、3月、引っ越しのハイシーズンですね。


そしてどのご家庭も、だいたい両親が手伝いに来ていました。

ようやく、そういうのを見ても、あまり色々感じなくなりました。

ようやく、です。

多分、最後の立ち会いも、本人と両親で行うのだろうな、と。


息子は、大きな傷も汚れもつけてはいないけど、

別のアパートを引き払った友人が、壁に穴を開けてしまい

敷金礼金以外にも、5万円の請求を受けた話を聞いて

ひたすらビビっています。


大丈夫よ、お父さんはいないけど、

お母ちゃんがついてるから、心強いでしょ?


……なんちゃって。




貸主の業者から来たのは、まだ30手前かな?って感じの男性社員ひとり。

かなり丁寧に時間をかけて、傷・汚れを調べます。

食器棚からクローゼットの中まで本当に隈なく。


そして、こんな風に言いました。

「大きな傷はありませんが、クロスに小さな細かいキズ、メクレがあります。

敷金五万円のうち、四万円はルームクリーニング代に充当されるので、

残り一万円で直すことになるのですが、この無数の小さなキズの修復には、

クロス張り替えになりますので、この一万円ではちょっと、、、、、」と。


さぁ、ここで、シャンプーの出番です。


「いやいや、ちょっと待って。

ウチは、キャスターが当たる部分には床にも自腹で透明シートを引いて

それはそれは、気を使って美室を保とうと使ってきたの。

普通に生活していても簡単に傷がついてしまう程の、脆弱な安いクロスを使用しておいて

ハイ、全額負担しろは、ちょっと、がめつ過ぎはしませんか?

最初に値切り交渉もせず、そちらの言い値で、相場より高めの家賃を

もちろん滞納する事もなく、支払ってきて

こんな綺麗な状態で退去するのに、そんな杓子定規な請求をするんだ…?

あなたじゃなくて、オタクの社長さんと直接お話しさせて頂かないと、

これは、ちょっとおばさん、納得いかない案件ですねぇ、、、。」



こういうのは、高価な買い物の値切り交渉や

駆け引きと同じ。

言い出したら引かないぞ、、という風に見せないといけない。


で、いろいろやり取りがありまして、結局負担割合 

貸主7:借主(私達)3

で、実質¥7,800  の私達への返金で、話がつきました。


これは、社会経験値の少ない学生だけでは無理な交渉かもですね。


ね、母ちゃんいい仕事したでしょ?

父ちゃん居なくても、ナメられずにいい落とし所に落としたでしょ?笑


息子も「母ちゃんありがと、ありがと」と満足の様子です。




レンタカーを返しに行き、1日の作業がやっと終了〜。

冷えた身体を温めに、岩盤浴が無料のスーパー銭湯♨️ へ。

ここも、毎度のお気に入りで、今回は、二晩通いました。



そして、クタクタのシャンプーはこの、段ボールの隙間に布団を敷いて爆睡。

普段の睡眠障害も何処へやら。

埃と段ボールにまみれて、アッという間に深い眠りへと…

(間取りが殆ど同じで、変わりばえしない部屋ですが、一応新居です笑)


そして翌日、ひと仕事終えた、母ちゃんは自宅に戻ります。


大学からは少し遠くなったけど、

駅近で、繁華街も近く、楽しい生活が出来そうな環境。

これは益々、息子は実家に寄り付かなくなるんだろうなぁ…と


彼女とも仲が良さそうで、何よりなんだけど、

さらに、実家には寄り付かなくなるんだろうな…と


なんだか、肩の荷が少し下りたような気持ちと

なんだか、やっぱりちょっと寂しいような変な気持ちと

いろいろ、いろいろ、、、、

いろいろ感じながら、ひとり帰路についたのでした。


ちょっと、さみしい気分になっちゃったな、、

なにか、楽しい事考えよう、、、


そうだ! もうすぐハリーポッタースタジオだ!

そうそう、楽しい事を考えよう… 











にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村