こんばんは。シャンプーです。
今日はちょっと気分を変えて、こんな感じでブログ書いてみた。


先日、近所のいつものママ友たちと、カフェに行った。
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃお喋りに花が咲く中
私は壁に掛けられたこの三枚の画が気になった。

水玉のような泡泡は、私の考えている事。
ベースになっている色は、私の感情。

黄色は、ハイな状態。自分は無敵!って思えるくらいのナチュラルハイな状態
ブルーは、そのまんまブルーな気持ち。悲しくて哀しくて。消え入りたいような状態
サーモンピンクは、しあわせ。穏やかで。満たされて。

考えてる事の数や大きさはだいたい同じなのに、
ベースの色が違うと、全然印象が違ってくる。

この三枚の画は、今の私のくるくる変わる
情緒不安定な心理を表現してるよう……と、ボーっと見ていた。


フッと私だけ、心がどこかに飛んで、
目の前で無邪気におしゃべりして笑う呑気な主婦の彼女達を見て
こんな事を考えてしまった。



わかるまい、わかるまい。

あなた達にはわかるまい。

この深い闇が消えない事はわかるまい。

生きてきた。生きてきた。
よく、ここまで生きてきた。

こうして周りの人に支えられ助けられ
自分でも、自分の機嫌をとって。

時に、周りの人に意地悪されて、
たくさん煮え湯も飲まされて。


そんな時には、自分で自分の肩を抱きしめて。


そうしてなんとか生きてきた。


この先も、ずっと一緒にいるものだと思っていた人を
とても早くに喪うことが
無理やり天国に連れて行かれることが
どれほどのことか


わかるまい。


この先に、延々と横たわる慟哭の夜の闇の深さ

それがどれほど重く暗いか、わかるまい。

窒息しそうになりながら
ボロボロの心を更に麻痺させながら
いったい、幾千の闇夜を越えてきた?


必死に命をながらえた自身のことが愛おしい
同じように、もがいてがんばる同胞達が愛おしい

とても、

とても。


どんな形でもいい。生きていこうね。

生きていこうね。


かなしみの運命なんかに負けない。

細胞に刷り込まれてしまった悲しみは、死ぬまで消えなかったとしても

夫亡きあと、何年か泣いたら
私は、私なりに彩りのある、しあわせな人生を生きる。

さみしさを、ただ嘆きながら老婆になるのではなく、
私なりに幸せに生きる努力をする。


そして、私は必ず、しあわせに死ぬ。

いつか必ず、しあわせに死ぬ。





夫との死別から、5年と4ヶ月の
ちょうど200回目の投稿を記念して、
シャンプーの決意表明でございました。




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