皆様、こんにちは。
令和6年1月1日
今年はどんな年に〜〜なんて言ってる最中に、びっくりの地震でしたね。
実家のある金沢市に帰省中の私の身を案じて
ご心配下さいました、ブロ友の皆様、本当にありがとうございました。
ブログをやって良かったわ〜 と思った事は今までも数知れず。
だけど、今回ほど皆様のお気遣いが温かく嬉しく感じたことはありませんでした。
文字に起こすと、薄っぺらくありきたりにしか書けませんが、
シャンプーの気持ちを表現すると、こんな感じ。
『😭』
東日本大震災の時は、愛知県に居て、それほど強い揺れを経験していないシャンプーは、
今回の地震が、５○年生きて来た中で、1番強烈な地震体験になりました。
大晦日の夜から、「カラオケ〜、カラオケ〜、カラオケ行こうぜ」と
うるさい息子のリクエストで、
元旦の昼に電車で金沢入りした娘と3人で、
夜の新年会までには帰るねーと
実家から車で15分ほどのカラオケ店に行きました。
夫が生きていた頃も、年に数回は家族で行ったカラオケ。
亡くなってからは、多分3人では初めてかな？
フロントで手続きをして、ドリンクバーでジュースを入れようとした時に、
グラグラグラ！！
いきなり地震がきました。
ああいう時って不思議ですね、
打ち合わせしてるわけじゃないのに、
家族3人、咄嗟に身を寄せ合う。
そして、シャンプーもびっくりだったのが
うちのあの、へなちょこ大学生の息子がなんと、
「頭押さえろ、頭押さえろ！ うずくまれ！」
とか言って、私と娘に覆い被さるような仕草を見せたのです。
下手すぎるイラストで恥ずかしいのですが
こんな感じ。
この状態で、体感的には約2分（実際の揺れの長さは不明）
かなーり長く揺れました。
ゴロゴロ転がる消化器。
パタンパタンと落ちるパネル。
大窓から見える駐車場の車は全て、横揺れ。
同じ向きに揺れるから、車同士ぶつからないのね。
こういう緊急時に、なんか違う事を考えてしまう私。
「うわー、パニック映画みたい」
「ちょっと、息子かっこいいやん、おねしょ坊主だったのに
成長したやん、母ちゃんは嬉しいよー」
の、２点が脳裏にありました。
横揺れ縦揺れ、激しい揺れが収まると、
身体がまだ揺れてる感じがします。
その感覚が、揺れの時間が長かったことを物語っています。
カラオケ店の従業員が「お客様！ 全員建物の外へ出て下さい！」
防災セットを手に、誘導してくれます。
（ちゃんと一応、避難訓練してたのね。）
煙に燻された巣穴から出てくる小動物のように
出てくる出てくる、カラオケ店の中にこんなに人がいたんだー
ってくらい人が外に出てきて。
「ジジとババ、大丈夫かな。帰ろ。」
考えることは皆んな一緒ですね。
さっきは、12〜3分で着いたのに、道路はたちまち大渋滞。
狭い金沢の道は、家路を急ぐ車で大変なことに。
こういう時に、焦る気持ちで二次災害、交通事故が起きるのかなって思いました。
結局、実家に到着できたのは40分後。
途中、道路陥没やアスファルトの崩れを何箇所も見ました。
「いやー、ついに家が崩れるかと思ったわー」と、母。
「ガスが止まってる。暖房が点かない」と父。
（安全装置が作動しただけで、都市ガスが止まった訳ではありませんでした）
大きな被害も無く、電気ガス水道のライフラインも絶たれることなく、
寒い時期に暖を取れるって、なんて有り難いことだ、、、と感じました。
その間も、次々と緊急地震速報のサイレンが鳴り、
震度3くらいのグラグラがきます。
図太いシャンプーも、だんだんナーバスになって行きます。
と、そんな時に皆さまからのお気遣い。
なので、『😭』 こんな心境になったのでした。
ほんとありがとう。
石川県の中でも、加賀地方ではなく、
能登地方。
古民家が多く、高齢者の多い地域です。
シャンプーの亡夫の実家や親族の多い、能登地方は被害甚大でした。
珠洲市、輪島市、七尾市、志賀町等々の方々。
心よりお見舞い申し上げます。
ライフラインが早く復旧しますように。
元旦早々のこの天災。
シャンプーは改めて思いました。
一寸先は闇かも知れない。
または、極楽かも知れない。
いずれにしても、未来は誰にも分からない。
予測不能。
だからこそ、今できることを精一杯やろう。
先送りせず、後回しにせず、
今、やろう。
新年早々の、これは啓示だったのだ。
会いたい人に会いに行こう。
行きたいところに、行こう。
抱きしめたい人を抱きしめよう。
（く〜〜、、、なんかかっこいい〜、自分で書いて酔ってます笑）
終わりよければ全て良し。
こんなハチャメチャな始まり方をした2024年はきっと、後半にいくにつれて
素晴らしい年になるに違いない！
と本気で思っているシャンプーです。
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