先週末のこと。
夕立の雷がゴロゴロ鳴って、短い時間雨が降り、
洗濯物を畳んでいた私がふと東側の窓を見たら、
すごく大きな、くっきりとした虹！！
見事なアーチ状で、端から端まで本当にくっきりと。
慌ててスマホを手に庭に出て、
パノラマ機能をよく分かってない私には、この1枚が精一杯なのだけど。
とにかく、私の目の前に迫るような迫力のある大きさで、
（その迫力が、私の写真テクでは伝えられないのが悔しい､､､）
５０年以上生きてきて、あんなに虹らしい虹は初めて見たかも。
そして、咄嗟に頭に浮かんだのは
「これは、夫からのメッセージだ」って。
霊的な事とか、スピ的な発想とか、それほど考えない私がそんな発想になったのは
ブログの多くの方々の記事の影響かも知れないけれど、
とにかく、その時は、間違いなく夫からのサインって思った。
自分に都合よく考えすぎだよって、笑われてしまいそうだけど、
「がんばってるね、がんばってるね、それでいいんだよ」
夫が、そんなメッセージを送ってくれたような気がして。
夫の記憶を、大切に胸の奥に仕舞って
私が笑顔で、私に残された、私の「生」を
自分に素直な気持ちで、大切に生きていく。
その全てを応援してるよって。
自惚れすぎかなぁ。
でも、そうとしか思えない。
夫が心からの応援の合図で、あんな至近距離から
見事な虹を見せてくれたんだよね？
私の生き方は、それでいいんだよ って。
間違ってないよ って。
どうしてだか、
悲しいのでもなく、嬉しいのでもなく、
ただ、切ないような、愛おしいような、
よく分からない涙が、頬を伝った。
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