こんにちは。 毒吐きブログを連投すると、トラブル大好きおばさんと思われるのが嫌なので、
今日は死別ブログらしく。
タイトルを、ちょっと色っぽく命名するのが、実は大好き。
で、期待させといて、読むと地味ーーって言う悪戯をしたくなる。
(ただ小心者なので、全然色っぽい話じゃないよーって始めにネタばらししないと落ち着かないという…。)
四つくらい前の「2度目の経験」という記事のタイトルも実は「セカンドヴァージン」てタイトルをつけたかったのだが、
生々しすぎるかなーと思って、自主規制をかけた。笑
高校生くらいの時にクラスの男子達とエロトークで盛り上がった頃のような、ほんのいたずら心で考え付くだけなのだが、
何せ、立場がね、50代未亡人ですからね、おふざけが過ぎますと、ただの欲求不満の未亡人と見られてしまいますからね、
気をつけないとね、、、
ああ、窮屈でつまんない…笑笑笑
1月ほど前に、昨年暮れにご主人を亡くされたヨガ友が「家と土地の名義変更完了させたのよ〜」と。
司法書士に依頼せず、自分で何度も法務局に通い、登記変更したと言う。
ブロ友のHちゃんも(勝手にブロ友と言ってるけど、違うわよ!って言われたらどうしよう笑)
自力で済ませたって言ってるし。
皆んな、すごい。
私は死別からもうすぐ5年。しかも4年間はほぼ無職で、時間は有り余るほどあったのに。
何をやってたんだ。 365×4日の間、泣く→死別ブログ読む→泣く→友達に嘆き愚痴る→泣く の繰り返し。
生産性は、ゼロだった。
今更、何十万も支払って司法書士に依頼するのも癪だし。
一応、ほぼ全て忘れたけど、不動産登記法だって学んだんだし。
私だって、自分でやりたい!って思ってはいるのだが。
ここまで、放置してしまうと、、、もう、このまま、、、放置したい。。。
ずーーっと心の片隅で気にはなっているのだが、重い腰が、上がらない。
夏休みの宿題も、思い起こせば8月31日(昭和の時代は9月1日が始業式でしたよね)に泣きながらやるのが常だった。
これは悲嘆の深さとは関係ない、ただの性格かも知れない。
いいや、今年はもういいや、放置しよう。
来年、やろうっと。
家と土地の名義変更だけじゃなく、もう一つ放置したままなのが、お墓問題。
夫の遺骨の大部分は夫の実家の代々の墓に入れたが、
分骨した夫の遺骨と、私が死んだ時の私の骨。をどうするのか。
ブログを読んでると、どちらの実家のお墓とかじゃなく、新たに建立(?)する方もいて。
私は嫁いだ身だから、実家の墓には入れられないって言われてるし、
かと言って、戸籍上は夫の実家に入るのが正しいのかも知れないが、夫がこんな早く亡くなって
疎遠になってる夫の実家の墓に私が入るのも、、、
じゃあ、自分で霊園を探して、建墓するのか…
墓じまいが増えてるこの時代に、何百万もかけてか… 子供達はその墓守の負担を喜ぶのか…
などなど、色々考えていると本当に何が正解か、どうするのが一番いいのか分からなくなってくる。
女、三界に家無し とはこう言うことね。
1年くらい前、流行りの樹木葬はどうかな?と最寄りの自治体が運営する墓園に言ってみた。
すでにそこに、1区画購入した友達に案内してもらって。
「masaちゃんが買ったら、墓友になるね」って言いながら。
ママ友からの、墓友か。 ウケる。
樹木葬、いいんじゃない?
墓石の管理はいらないし、管理料諸々も安上がりだし、イメージもおしゃれだし。
まるで精霊が宿るような、屋久島の屋久杉のような大きな樹の元に眠る夫…。
その場所に辿り着くまでは、少しひんやりとした静謐な森の中を歩いて…。
と、得意の妄想を膨らませながら、行ってみた。
ん?? 大きな木が無い。
うちのアカシアの木の方が立派じゃないか?
これじゃ、樹木葬じゃなくて、苗木葬だ。
しかも、思ったより管理料も高い。
そして、何より、現地に足を踏み入れた時の感覚が「ここ!」と言わない。
(鈍感なので、自分の直感などあまり信用してないけれども。)
となると、次の候補は納骨堂か、、、。
雨天、荒天でも参れる屋内の納骨堂。これも悪くないかも。
韓ドラによく登場する納骨堂。
ドラマで、納骨堂のシーンが出てくると、食い入るように見てしまう。
本気なら、資料の取り寄せから始めなきゃなのだが、これも放置したまんま。
一番厄介な、『不動産の登記』と『お墓問題』
この二つを棚上げにしたまま、私がポックリ死んだら、、、
子供達、大変だろうな。
「ママったら、ちゃんと終活して逝ってよ」って。
ざまあみろ笑 わざと放置して逝ってやろうか笑
そんな棚上げだらけの私だが、一つだけ決めてることがある。
海洋散骨とまではいかないが、ほんの少しだけ、夫の遺骨を、小さじ1杯分だけ沖縄の海に…って思ってる。
夫が海外旅行をあまり好まなかった為、年1の夏休みの家族旅行は沖縄が多かった。
本島、竹富、石垣、西表、小浜、黒島、渡嘉敷、久米島、古宇利島、、、
大きな島で行ってないのは与那国と波照間だけ。
夫は特に、日本の果ての、もはや台湾が見える波照間島に行きたがってた。
フェリーでしか行けない島。しかも荒天だと往来することすら叶わない島。
「来年は、波照間だな」って言ってる年に亡くなった。
私が連れてってあげるよ。
パパ、一緒に行こうね。
12、3年前の超ピンぼけ写真だから、出しちゃった。笑
「さみしい」なんて単語がこの世に無いと思っていた、幸せだった頃。
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