夫の上司だった方からお手紙とお供え物が届く。 いつも温かい文章が添えられていて「いつか元気が出たなら趣味でもボランティアでもアルバイトでも何でもいい。とにかく外に出てみて下さい。 しかしひとつだけ、何かを売ろう、入信させようと近づいて来る人には注意して下さい。」

毎回だいたいこう言う趣旨の事が書かれてある。 ありがたくてほっこりしますおねがい まるで私を世間ズレしていない娘のように心配して下さる。


幸いそういったことは一度もないが、『マウント女』はしばしば引き寄せてしまう。

夫の急逝を風の便りで耳にした彼女は、公園デビュー当時のママ友。 10年以上会ってなかったが駆けつけてくれて。

以降なんやかんやと私を連れ出してくれる。 ちょっとした時に元気?と連絡してくれる。夫は天国、娘は海外、息子は他県、コロナ禍で人との交流が激減の頃 彼女だけが側にいてくれる、、、感謝感謝、、、のはずなのだが なぜか彼女と会うとモヤモヤしてしまうのだ。 理由はすぐわかった。

彼女は類い稀に見るマウント大好き女だったのだ。 自分の子供自慢しかしない、私がさみしくて可哀想だから誘ってあげてる的発言、だんだん鼻についてきて…  娘に「そんなん友達って言えない、切っちゃえばいいじゃん」と言われても誘われるとつい行ってしまう、、、

これではまるでダメ男と付き合っていて別れなきゃと思っているのに、ぼっちになるのが嫌で会ってしまう女の子 のケースと同じではないかあせる

「でもね 彼女だっていいところもあるのよ。 それに母さんくらいの年齢になるとそうそう友達だって出来ないし。古いご縁は大切にしなくちゃ。今彼女が一番母さんを気にかけてくれるんだもん。」 そんな心持ちで彼女と会うとやはり帰りはチーンチーンチーン←こんな感じ。 「早く元気になってね」と言いながら、例えば私がブログやってみようかなと言うと「えーそんなの時間の無駄だよーやめなよー」と言うような。 女はいくつになってもこのタイプいますでしょネガティブ

でもとうとう私も彼女と距離を置くことを決心しました。  深い孤独感でメンタルが弱っている時はそうやって何かに縋ってしまう、たとえそれが途中で多少の疑問を感じても、自分にとって多少不愉快だと感じることであっても。 『人類は太古の昔から飢えと寒さと戦ってきた』じゃなくて『人類は太古から孤独感と戦ってきた』のだ。    それにしても 『引き寄せの法則』の法則だと自身がそうだから同じのを引き寄せるとな? ということは私がマウンターだから!?  そうかなぁ滝汗私どっちかというと自虐好きだけどなぁ、、、


マウントと言えば、先日 実家の母が父のことをあまりに愚痴るので 内心、夫を喪くした娘にそんなこと言う?まだ悲嘆の最中にいること親なのに忘れた?とムカついた私は逆マウントを取ってしまいました。「齢80を超えて旦那の愚痴って可哀想ね…。私なんて夫には感謝しかないわよ。本当に感謝と愛情だけしかないよ」って。

母は黙り込んでしまい。  あとでちょっと可哀想になりました。私にも夫がいたら、「そうそうホントに旦那なんてねー」って一緒に軽くディスって聞いてあげられたのに。 母だって若年死別未亡人の母親になりたかったわけじゃないのにね。、、、、、、ごめんね。