昭和39年に新幹線が開業しました。毎日小学生新聞の「新幹線開業特集」を大事に見ていた小学生時代。

 近くの相鉄の西谷駅から遠めに新幹線の電車の速さを感じていました。

 高嶺の花でなかなか乗ることはできませんでした。

中学生の頃買ってもらったカメラを持って新横浜駅に行きました。入場券を買ってホームでこだま号を撮りました。こだま号は30分間隔で、駅員さんが「今度は下りが来るよ」なんて教えてくれました。お客さんがいないからできたサービスでした。

 ちなみに新横浜駅の周りは寂しくて、田んぼばかりで何もありませんでした。横浜線も単線で古い茶色の電車が走っていました。