御金神社をさらに北へ歩き、薬師院(こぬか薬師)へやってきました。
京都十二薬師のお寺です。
あまり印象に残っていない霊場なのですが、
・金剛薬師(東寺)
・歯薬師(壬生寺)
・寅薬師(西光寺)
・蛸薬師(永福寺)
・東山薬師(雙林寺)
に続いて、6寺目でした。
意外と行ってますね。
ちなみに、この前行った法界寺(日野薬師)は
十二薬師じゃないんですよね。(ややこしいな…)
■由緒: 1688年に創建。
本尊の薬師如来像は、782年、伝教大師最澄が
一刀三礼彫刻された薬師仏七体中の一体尊です。
1230年、疫病が全国に広がった時、
住職の夢に薬師如来が現れて、
「一切病苦の衆生、我が前に来たらば諸病ことごとく除くべきに、
来ぬか、来ぬか」とのお告があり、
皆病気治癒したので、これ以降「こぬか薬師」呼ぶ。
■住所: 京都市中京区釜座通二条上ル大黒町694
■御本尊: 薬師如来
■宗派: 黄檗宗
■公式HP: なし
■メモ: 京都十二薬師霊場 第9番
■ご朱印
お寺の説明をされてから、ご朱印を書いてくださいます。
他にもう1種とそのご詠歌があります。
また、特別な日には書置きの限定ご朱印があるようです。
正面入口
山門がありません…
本堂
幟に「信長由縁」と書かれてますね。
信長が上洛時に、こちらに薬師如来像を祀ったそうです。
本堂の右側にある朱印所
「ピンポン押しても聞こえないから、中に入って」って、
貼紙が…
中に入ったけれど、聞こえないのか誰も出てきません。。。 (´・ω・`)
結局、ピンポン押したら出て来られました。
最寄駅:地下鉄「二条城前」
続きます…