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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第747号  2020/07/06  ☆☆☆

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みなさん、こんにちは。

新型コロナウイルスの陽性者が増加傾向にある中、大雨が続いています。
南九州では洪水で大きな被害も出ていますが、静岡でも現在も激しい雨が降っていま
す。

明日は七夕ですが、かつての「七夕豪雨」での被害を思い出します。私の家もあと少
しで浸水するところでした。
前に少し書いたことがありますが、日本は現在亜熱帯化してきていることを実感して
います。
私は30年ほど前、亜熱帯の台湾台北に3年間住んでいたのですが、当時気温が35度に
なると「台湾は暑いなぁ」と思ったものですが、今は静岡でも全国でも普通に35度
越があります。
また、最近は日本でも雨の降り方が亜熱帯、熱帯のように急に激しく降ることが多く
なりました。
台湾の人はすぐ雨がやむので傘を持っていない人が多く、雨がやむまで雨宿りをして
いる人が多かったです。

現在、私の住む地域にも「大雨警報」が出ていますが、被害がないことを祈っていま
す。

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【参加者募集】7/11 「暑さを避け鞍掛峠コースから登り花沢城址に寄る高草山ウオ
ーク」

暑い時期ですが、樹林の日影は涼しいです。
また、スカッと汗をかきその後に入る温泉は気持ちがいいし、生ビールは最高です。
「花沢城址に寄りたい」という要望もあり、今回のコースを設定しました。


1.テーマ 暑さを避け鞍掛峠コースから登り花沢城址に寄る高草山ウオーク

2.日時 7月11日(土)9時出発

3.集合場所 花沢の里駐車場観光トイレ前(焼津市野秋)

4.内容 9:00花沢の里駐車場を出発し、静岡県で唯一伝統的建造物群に指定されて
いる花沢の里を通り鞍掛峠に向かいます。
峠から西に進み高草山に登っていきます。

11時頃、焼津市の主峰である高草山(標高501m)の山頂に着きます。
山頂で富士山や駿河湾、焼津市、静岡市などの展望を楽しみながら1時間くらい昼食
休憩します。

帰りは石脇コースを下り、途中から高崎コースに入ります。
そして、高崎集落先にある花沢城址に寄ります。

花沢の里駐車場には14時頃戻る予定です。

そこで解散ですが、希望者でJR焼津駅前にあるエキチカ温泉に行きます。
天然温泉に入浴後、生ビールをいただきます(温泉、ビールなどは別料金)。
山の話などに花を咲かせましょう。
 山道を10km。

 (雨天の場合は翌日に延期します。前日19時までに連絡します)

5.費用 有料(保険代、ガイド料計 2000円)

6.持ち物 弁当、水筒、おやつ(行動食)、雨具、(山歩きができる服装)
    (下山後、「エキチカ温泉」で入浴される方はタオル等をご持参ください)

7.その他 公共機関で来られる方はJR焼津から無料ピックアップ可能です(申し込
み順4名)。

8.焼津アルプス歩こう会 連絡先&お問い合わせ先

              masarus21?yahoo.co.jp  ?を@に換えてください。 

  申し込み順15名までです。お早めにお申し込みください。

ご質問がありましたら遠慮なくメールをください。

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今回紹介するのは、山梨百名山のの1つ、韮崎市にある甘利山(1731m あまり
やま)です。
レンゲツツジが咲いた、という情報がありましたので近くを通ったので寄ってみまし
た。レンゲツツジを見ることができてよかったです。
HPの写真共にご覧ください。

【今週紹介する山】

    甘利山(1731m あまりやま) 山梨県韮崎市 山梨百名山

サブタイトル
                             
         「 簡単山歩きでレンゲツツジが楽しめた甘利山
 

【歩いた日】     2020年6月24日(水)

【天候】        曇り

【コース及び時間】 

甘利山駐車場11:00-(東屋経由)-11:15甘利山〈1731m〉11:23


-(ツツジ苑経由)-11:39甘利山駐車場


       【登り 15分  下り 16分   合計 31分】


*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】 

6月下旬、「甘利山のレンゲツツジが咲いている」という情報があり山梨に行くつい
でに寄ってみた。

2004年に来たときには虫にやられ絶滅状態であった。
2004年甘利山

 

 



ここへの訪問者は割り箸を持って虫を1匹1匹と摘まんで取ったものである。

2009年に来たときにはすっかり回復し、一面真っ赤で素晴らしいレンゲツツジの
山があった。
2009年甘利山

今回はどうか、久しぶりの訪問である。

県道12号線から標識に沿って県道甘利山公園線を上がっていくと、「さわら池の先
で通行止」の表示があった(写真1)。


県道12号に戻りもう少し北にある市道を通り、甘利山駐車場に着いた(写真2)。



かつては「レンゲツツジ祭り」をやっていたが、コロナで今年はやれないだろう。
平日と言うこともあり、駐車場には数台の車しかなかった。

レンゲツツジなどの高山植物をシカの食害から保護するため網が張られている。

私は左ルート(東屋経由)で登ることにした。
山道脇には白いかわいい花が咲いている。
シロバナノヘビイチゴである(写真3)。



花の近くには写真付きで花の名前を書いたカードをぶら下げてくれてある。
ありがたいことである。

その先には黄色の花が咲いていた。
ウマノアシガタと表示があった(写真4)。



わずか5分で東屋に着いた(写真5)。


今日は残念ながらあまり展望はよくない。

焼津アルプスのキスミレもそうであるが、笹に覆われるとレンゲツツジは咲くことは
できない(写真6)。


山全体のクマササを刈るのはすごく大変な作業だろう。

2009年に来たときより花は少ない。
一番多いところでこんな感じである。
少しピークが過ぎたのかもしれない(写真7)。



レンゲツツジを見ながら木道を進んでいく(写真8)。



花によってはちょうど今がピークの花もある(写真9)。



わずか15分で、甘利山1731m山頂である(写真10)。


1日10時間も歩く山も嫌いではないが、こんな簡単に頂上を踏める山もいい。

山頂には私1人である。
独占利用も悪くはない。

山頂から先ほど歩いて来た一面のレンゲツツジを見下ろす(写真11)。


レンゲツツジの赤色が少ないのは少し寂しいが、仕方がない。

アヤメが一輪だけ咲いている(写真12)。


登山口の保護網の中には群生していたが、ここには一輪である。

ガスが出てきた(写真13) 。


下ることにする。

よく富士山とレンゲツツジの写真がカレンダーに載るが、家を出るときに見えていた
富士はすぐに雲に隠れ、ガスがレンゲツツジも覆い隠してしまった。

10分ほど下った所からツツジ苑経由(左ルート)で進む。
傘代わりにできそうな大きなフキがあった(写真14)。



東北や北海道ではこのように大きなフキをよく見かけるが、中部地方では大きなもの
はあまり見たことがない。

ツマトリソウが咲いている(写真15)。


これもかわいい花である。

下りは16分で駐車場に着いた(写真16)。

久しぶりに甘利山のレンゲツツジに出会えてよかった。



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【NEW】『焼津アルプス登山ガイド』デジタル版(PDF) 
           
高草山9コース、満観峰8コース、花沢山4コース、おすすめの縦走コース等を載せ
ています。

印刷した冊子は完売しました。ありがとうございました。

なお、今 dlmarket が閉鎖されているようです。
PDF版を必要な方は私から直接メールでお渡しすることができます。

メールで連絡ください。特価 1冊 500円です。

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私の出合った日本百名山 他の山々
 
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