アブラキサン・ゲムシタビンの効果判定 | MASAの十二指腸がん闘病記

アブラキサン・ゲムシタビンの効果判定

去年12月中旬に、抗がん剤をFOLFIRINOXからアブゲムに変更して1ヶ月が経ちました。

医師からは、私に使える抗がん剤はこれが最後、効き目がなければ治療終了、緩和ケアを含めた転院を考えることになると以前から言われていました。


先週CT撮影・血液検査で抗がん剤の効果を見てもらいました。

結論から書くと抗がん剤は効いているようなので治療継続になりました。

CT画像を見るとわずかにがんが小さくなり、また見え方が少し薄くなりました。

腫瘍マーカーCA19-9は、まだ万単位ですが、ピーク時の3分の1に下がりました。


去年の9月に抗がん剤を始めてから、治療が進んだと感じたことがなかったのですが、今回初めて、明るい話しを医師から聞くことができました。


腹膜播種の影響で胃の通過障害があること、十二指腸がんが大腸を圧迫して通過障害を起こしていること、の二つの問題はまだありますが、改善に向かっていることは感じています。去年12月中旬からの絶食は1ヶ月半になりました。つらいですが、抗がん剤が効いているならもう少し頑張れそうです。