- オレンジ色のステッキ: 杉原爽香三十九歳の秋 (光文社文庫 あ 1-143)/光文社
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上司の身勝手な言動に嫌気がさした瀬沼は、会社を無断欠勤。爽香との打合せにも現れず、職を失ってしまう。リン・山崎が爽香をモデルに描いた裸婦像の公開、病に倒れた兄・充夫一家の生活費…。悩みが尽きない爽香は、瀬沼の女性問題にも係らざるをえなくなる。さらに、部下の久保坂あやめが会社で襲われ…。登場人物が読者とともに年齢を重ねる人気シリーズ。
花園学園の三人組・由利子、旭子、香子は、駅で行き倒れ寸前の母娘を助けた。事情を聞くと、娘・なごみの父・弘之は、5年前に身に覚えのない殺人の嫌疑をかけられ、破滅に追いやられていた。無責任な情報を垂れ流したマスコミに恨みを持つ弘之は、当時の担当者たちに「復讐のために殺す」と宣告してきたのだった。大人気シリーズ最新作が、文庫オリジナルで登場!
須川安奈は山間の高校に通う十七歳。東京の大学へ進学した章とは遠距離恋愛中。ある日大型台風の接近で休校となり、近くの体育館に母の弥生と避難してから、大きく運命の歯車が狂い始める。母は誰かと駆け落ちを計画しており、章は都会風の美女・雅美と帰郷して来ることに…。そして避難先の体育館では殺人事件まで起こってしまう!迫り来る嵐の中、安奈たちの未来はどうなるのか?少女たちの一夜を描く、傑作長篇サスペンスミステリー。
以前、殺人事件があったという古い四階建てのビル。心霊スポットを紹介するテレビ番組の撮影で訪れたタレント・安西久士が、何者かに毒殺される。現場に向かった宇野警部と恋人・夕子の前に現われたのは、くたびれた感じの安西の妻・涼子。涼子は突然の悲報に悲しむでもなく、夫は自分が持たせた手作り弁当を食べたはず、と自らが疑われるようなことをわざわざ言い出すが…。大人気「幽霊シリーズ」第二十三弾。