十津川警部捜査行阿蘇・やまなみ殺意の車窓 (双葉文庫 に 1-34)/西村 京太郎
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阿蘇外輪山ののどかな田園地帯を走る南阿蘇鉄道の白いレールバスが爆破された。事故の被害者に警視庁の現職刑事が含まれていた。彼は、どうやら迷宮入りの事件をひとりで追っていたらしい。レールバスの爆破とその刑事が追っていた事件との関連を調べるために、十津川警部はただちに九州に飛んだ。
十津川警部捜査行―神話と殺意の中国路 (双葉文庫)/西村 京太郎
¥680
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出雲から博多に向かう急行列車「さんべ3号」。通称、再婚列車の中で毒物による殺人事件が発生した。しかし、事件は迷宮入りに。ところがスポーツ紙に掲載された結婚記事を目にした西本刑事は、迷宮入りした事件の被害者と記事の人物との奇妙な符号に気づいた。事件は新たな進展をみせることになった。
赤線物語 (角川文庫)/清水 一行
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昭和33年、売春防止法によって廃止されるまで、全国諸都市に存在した「赤線」。東京では文豪永井荷風が『〓東綺譚』に綴った玉の井が知られていた。本書は、同じ玉の井を舞台に、欲望を抱えた男たちと、さまざまな事情を背負った女たちが夜ごと繰り広げる痴態を、明るさも暗さも取り混ぜて、のびやかな筆で描いた異色作である。赤線廃止寸前の、昭和30年代初頭の下町風俗を背景とした、矯声と笑いに満ちた、性の巷の傑作人間喜劇。
悪名集団 (角川文庫)/清水 一行
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九島喬司は、郷里広島で家業の電器店を潰し、単身上京した。学生時代の身許保証人であった溝呂木のひきで、総会屋に転身した。日本最大の輸送綱を誇る日運の株主総会に殴り込み、大物総会屋支配の構図に楔を打ち込んだことで、お涙金頂戴の三流扱いを脱し、大物への階段を昇りはじめた。荒っぼい総合運営を武器に、急速に勢力をのばす九島グループの眼前に、旧勢力の大物たちの影が。企業暗部に巣くう総会屋への弔歌、商法改正前夜を描く異色経済長編。
悪魔祓い (集英社文庫)/清水 一行
¥630
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きさまら兄弟は人間じゃない。みんな悪魔だ?偶然、岸本昭生が目にした諍い。それは自分の勤める同族会社・静岡製紙に向けられた罵声だった。会社は強引な経営がたたり、業績不振に喘いでいた。乗り込んできた大杉銀行が出した再建案は、社長の退陣と同族経営の排除。思わぬ展開に、ワンマン社長・桜井市郎がめぐらした策は…。同族企業の実態を抉る迫真の長編企業小説。
悪の公式 (集英社文庫)/清水 一行
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戦前の香港で、現地人を日本人に仕立て上げた上、多額の生命保険金を掛け、麻薬と女で攻め殺した赤石定造。詐取した保険金を基に会社を興し、数十年後、「K・K赤石」は大きく成長した。その伝統の「悪の商法」は、息子の竜夫に引き継がれ、弱者の犠牲の上に繁栄を築くが…。
愛・軽井沢 (集英社文庫)/清水 一行
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処女作で文学新人賞に輝き華々しいデビューを飾ったものの、次作が書けず焦燥感にかられた秋川久生は、ルポライター寺島遼子との同棲生活を打ち切り、スペインに旅立った。そんなある日、夕景のアルハンブラ宮殿で小西景子と知り合い一夜を共にするが、翌朝、景子は姿を消していた。帰国し、新しい女性との交際を深めつつあった秋川は、軽井沢で、今は人妻となった景子と再会を果たす…。長篇恋愛小説。
魔性の群像 (徳間文庫)/森村 誠一
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藤子がようやく手に入れた一戸建てのわが家。だが、思わぬ不幸が近所に潜んでいた。親切なお向かいの夫人は実はゴミ袋を覗くほどの詮索好き。両隣からは大音量のプロレス中継に猫よけの異臭…。終の栖が“隣魔”に囲まれてしまった藤子の恐るべき結末とは?さまざまな日常のストレスが殺意をはぐくむ恐怖ミステリー、初文庫化。
むごく静かに殺せ (ケイブンシャ文庫)/森村 誠一
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事故処理屋・星名五郎は、金次第であらゆるトラブルを処理する凄腕。その星名の許に、自分自身を消して欲しいという依頼人が現れた。それも普通の方法ではなく、できるだけむごく、静かに殺して欲しいというのだ。男は、父親の遺した遺産で放蕩の限りを尽くし、人生に飽いているという。星名は依頼を引き受け、遂行したのだが。異色連作サスペンス集。