教室の正義―闇からの声 (カドカワ・エタンテインメント)/赤川 次郎
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日本の高校生の代表として、スイスの国際会議でスピーチすることになった岐子。学校では「反抗的な問題児」として教師たちから嫌がらせを受けていた岐子だが、その独立心が認められ、スイスに招かれたのだ。国際会議の当日、岐子は日本の学校の問題点を率直にスピーチし、海外のメディアから注目と賞賛を集めた。しかし、日本の新聞だけは岐子のスピーチを酷評する記事を掲載する。その記事は、教育委員会が裏から国会議員に手を回して書かせたものだと岐子は知らされた―(「大人の時間」より)。社会の歪みをまっすぐに見つめる著者が、現代日本の危機に一石を投じる衝撃の作品集。