京都葵祭殺人事件 (中公文庫)/山村 美紗
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京都は歴史の町である。三百年の老舗というのも決して珍しくない。その一つ、西陣の富川という繊維問屋には、朝子、夕子の評判の美人姉妹がいた。その朝子が、葵祭の斎王代に決まった。葵祭の女王であるその年の斎王代に選ばれることは、京都の女性にとって、最高の名誉である。だが、祭り当日、朝子は謎の怪死を遂げた。しかも妊娠四ヶ月で。恐ろしい連続殺人事件の幕開けである--。華やかな京都を舞台に、本格トリックの女王が描く、古都ロマン・ミステリーの傑作。