鬼女面殺人事件 (徳間文庫 に 1-2)/西村 京太郎
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新幹線の車中、中原弁護士の隣席の男が「早くしないと妹も・・・」という奇妙な言葉と、朱いアカベの花を残して悶死したその謎の果てには南海の絶島恩根島があった。そこは徳川幕府によって廃藩、遠流れの憂き目にあった喜多川一族が怨念の習俗をいまに伝える地でもあった。折しも二十年に一度咲き、そのとき必ず不吉な事件が起こるというアカベが咲き乱れる中で殺人が殺人を呼んでゆく。奇才が挑む野心的伝奇推理。