中国での生活も残すところ、あと2日になった。
今は部屋の片付けをしたり、本を読んだり、テニスやサッカーの試合を見たりと、いたってのんびりした生活だ。(日本の「集団的自衛権」のニュースにはイライラさせられるが・・・)
中国でのブログの更新はおそらくこれが最後になるだろう。ということで、
4年間で感じたことを思いつくまま書き留めておきたい。
■つらかったこと
・やはり病気かなあ。特に、結石にはまいった。
・毎日の暮らしの中では、つらいというほどのことは、今振り返ってもあまり思い出せない。
・日中関係の悪化、日本人の中国観・中国人観の悪化、これが気持ち的には一番つらかったことかもしれない。こちらで日本のニュースを見ると気持ちが暗くなる。日本で中国のニュースを見ると、一層気持ちが暗くなる。
・私は気持ちが暗くなるだけだが、日中関係の悪化は日本語科の学生にとっては死活問題である。なんとか好転してほしいと思う。
■新しく学んだことや知ったこと
・日本語(教師)のおもしろさ、むずかしさ
・文化が違うと、こうも肩がこらないということ
・当然あると思い込んでいるものがない中でなんとかやっていくこと。たとえば、月に1回ぐらいある停電や断水など。印刷機がないとか。(ないことに対して不満やあきらめといったマイナスの気持ちではなく、そのままの現実を受け入れるというような気持ち。ああ、うまく表現できない・・・。)
・自分に厳しいことは他人にも同じことを求めることになり、多少は自分もいい加減なほうがいいということ。
■少し自分が変わったかなあと思うこと
・人の目が気にならなくなった(というより、中国では誰も人のことなど気にしていない。日本に帰ったらどうなることやら)
・中国へ行く前はかなり不安だったが、日本語教師として自信を持てるようになった。その反面、傲慢になったかも。
・中国を悪く言う人に心底腹が立つようになった
■楽しかったこと
・授業
■嬉しかったこと
・人々のやさしさ
・とりわけ、病気になったときの学生のやさしさ
■よくわからないこと
・学生の本音
■驚いたこと
・学生の勉強の時間の多さ
・学生の勉強の内容(あまりにも専門の科目のみ)
■気がついたこと
・予想以上に、中国では日本人は冗談を言わない、厳しい人間だと思われていること
・学生(生徒)の自分に対する評価は日本も中国もそれほど変わらないこと(「優しい」「かわいい」など。自画自賛)
・食べ物はどこへ行ってもほとんどが中国料理であること。そして、それらの料理が中国人にとっては一つひとつ違うのだろうけど、私にはどれも同じように思えたこと。(日本料理、タイ料理、ブラジル料理、ベトナム料理などもあるにはあったが、すぐにつぶれるところが多かった。この辺の状況はやはり上海などの都会と芜湖のような中堅都市ではちょっと違うと思う。)
・あまり遊ぶもの、遊ぶところがない。何回か地元の中国人とマージャンをしたが、ルールが最後まで完全には理解できなかった。男子学生とビリヤードをよくしたが、あまり上手な学生はいなかった。
■今後やりたいこと
・以前にも書いたが、日本に帰ってやりたいことが4年間でだんだんはっきりしてきた。日本人と中国人が出会える場、つながる場を作ること。
・すでに何人かの日本人と中国人で「交流ファミリー」(仮称)を起ち上げ、いろいろ計画中だ。まずは日本人向けの取り組みとして「中国の学生と交流する旅」、中国人の学生向けには日本ホームステイが動き出している。今後、スカイプを使った交流なども計画中だ。
・「中国の学生と交流する旅」では、中国の学生との出会いを通して多くの日本人に新鮮な驚きや感動を感じてもらいたい。そして、その驚きや感動が少しでも周りの人に伝わっていけばいいなと思う。この夏、日本でのいくつかの集会等で、この旅の案内をすることも決まっている。
◎最後に
今後、気が向けばという程度ですが、このブログは日中交流に関するものに衣替えしたいと思っています。
長い間、だらだらしたブログを読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。再见!