式年遷宮奉祝事業として、京都パンフェステバルが、上賀茂神社で開催されているので、町内の友人と気候もよいので、出かける。9時半ごろバスで出かけたが、パン売り場は何処のお店も行列が出来ていて、並んでまではと断念。お参りを済ませ、神社のあちこちで、流鏑馬をみたり、行列を見る。女優の羽田美智子さんが、テレビ番組の収録をされていた。こんにちはと言うとにこやかに「こんにちは」と返され、気さくな人であった。そこよりバスに乗り、岡崎まで行き、新しくなった動物園に入り、レストランに行くと、一杯。仕方なく、岡崎通りの「大明神總本舗」というお店の前を通りかかると、椅子を出し行列が出来ていたが、大西のステーキ丼につられ、行列に並ぶ。順番が来て、中に入ると、意外に空いている。なーんだ、表に並ばし、流行っているように見せかけているのがわかり、がっかり。それに、ステーキ丼は売りきれという。まだ、12時過ぎというのに?それなら、表のメニューに売り切れと表示すべき。我々の後、若い人が沢山並んでいる。仕方なく、てんぷら丼にした。ところが、ご飯がぱらぱらで、硬く、びっくり。お店の人にお茶を入れに来たので、思わず「ご飯硬いですね」というと、そうですかと言ったきり、取り合わない。隣の人も、ぶつぶついっていて、お勘定の時に言いますわと言っていたが、誤りもしない様子。我々も、どうしたらこんなご飯が出来るのかと不思議なほどまずかったので、お勘定を払ってから、てんぷらはとっても美味しかったが、ご飯が硬く食べられなかったとマスターに注意したが、知らん顔。これは、観光に来られた人に対して、京都の恥だと思った。ましてや、表の看板に「京都米推奨店」と表示してある。「食べログ」掲載とあったので、そこを見ると、いいことばかり書いてある。不思議なことである。今までかってこんな不愉快な思いをしたことが無い。