宝ヶ池でまた新発見。アオガエルのたまご=おたまじゃくしが木にぶらさがっていると教えてくれた人が居るので横道にそれて見に行く。ほんとびっくり、まるで梨などが袋をかぶせて栽培されているように真ん丸くなっている。100匹ぐらいひとつの泡の袋に入っているのだとか。高校のときカエルの解剖をしたことを思い出す。周辺につつじの花の香りがただよっている。黄色や紫色のしょうぶのはなもぼちぼち咲き始めている。

昼より主人の弟夫婦と義姉の旦那様が胃がんで入退院を繰り返しているとのことなので山科の家へお見舞いに行く。手術はしてないので抗がん剤の治療だそうだ。放射線を当てるかどうかは本人次第ということになっている。80歳を超えておられるので無理はしないそうである。犬が家の中をちょろちょろとしてにぎやかである。周りで癌という言葉をよく耳にする。このごろは直接告知という手段がとられてこちらのほうがとまどう。兄さんも笑顔をたやさず話されるので普通に接する。帰宅後義姉よりお礼の電話が入る。