2年前から母の介護をしていますが、知識や技術がまだまだ足りないと思っていたので、介護の初任者研修を受講することにしました。
全130時間のカリキュラムで「介護とは?」を1から学びます。
で、その初日が昨日ありまして、介護の必要性を学んできました。
その講義のなかで気になったことが「平均寿命」です。
現在、男性がおよそ81歳、女性が87歳。
なんと6歳も差があります。
結婚相談所や婚活パーティーを運営していると、男性は年下の女性を好んでいることがよくわかります。
実際、日本結婚相談所連盟の昨年のデータでも成婚者の最頻値は、男性が4歳上でした。
つまり、男女間で4歳差のカップルが一番多いということです。
そこで、これを平均寿命に当てはめてみると…
旦那さんが平均寿命の81歳で亡くなった場合、妻はまだ77歳。
そして、妻が平均寿命まで全うするとしたら、87歳までの晩年の最後の10年は旦那さんはいません。
なかには10歳以上も年下の女性にアプローチされる男性もいらっしゃいますが、10歳の年の差があると、共に平均寿命で亡くなったと仮定した場合、15年以上も愛する人が一人で生きなければいけません。
そこで男性ができる優しさとは…
いつまでも「健康」でいることです。
どれだけお金があっても、健康でなければ意味がありません。
どれだけ若い女性と結婚しても、健康でなければ意味がありません。
母はまだ68歳。
これから20年、ほぼ寝たきりです。
ちなみに我が家は1歳年上の姉さん女房です。
それでも、やはり健康でなければ意味がありません。
それが一番の愛情だと思うのです。
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