昨日は2ヶ月半ぶりに太宰府へ
観光客でごった返す太宰府天満宮をスルーして、向かったのはこちら。
九州国立博物館で開かれている、特別展 ポンペイです
2000年前にヴェスヴィオ山の噴火で、火山灰に埋もれてしまった街。
亡くなった女性の石膏像が最初の方に展示されているのを見ると、火山の恐ろしさをまじまじと見せつけられます
日本は火山大国なので、他人事ではありませんね。
今回の展示では、ポンペイ遺跡の発掘で見つかったものが数多く展示されています
こちらのテーブルはモザイク天板が印象的
天板を支えているテーブルの脚はライオンに象られています
モザイク画が多数展示。火山灰に埋もれてもこの保存状態は素晴らしい
哲学者たちは一体何を語り合っているのでしょうか?
アクセサリー類も多数展示
現代に付けていても違和感ないほど
こちらは金庫として使われていました
炭化した食べ物もたくさん発掘
左からパン・干しブドウ・イチジク・穀類で、当時の食生活も想像できる
特に一番左のパンはオフィシャルグッズ化されていて、再現したパンもこの日は販売していたみたい
(パンは即完売)
猛犬注意のモザイク画
大きさはドーベルマンぐらいだと想像したらちょっと怖い
イセエビやタコ、ウツボなど、魚介類たちも海中で激しくバトル
こんなに魚介類が集まったら、漁師さんやシーフードが大好きな人にとってはウハウハだけど
ネコがカモを狙っている様子は、すっかりハンター気分ですね
カモや魚がテーブルに並べられているということは、これから御馳走が作られるのかな?
裕福な人の邸宅も再現
こちらは中庭で、犬がイノシシを狙っている様子が描かれています
邸宅の模型はこちら。
当時から貧富の差が大きく、富裕層たちは悠々自適な生活を送っていました
出口には今回コラボしたポムポムプリンのイラストが
現地の人になりきっているけど、やっぱりゆるい
モザイク画のプリン君は猛犬注意のものを模しているけど、イメージと全然違う
イタリアは行ってみたい国の一つだけど、特にポンペイ遺跡はいつか自分の足で歩いてみたいです