ラヴェルのボレロを使った大好きな二つの作品。

フィギュアスケート、トービル&ディーンのボレロ。
寸分の隙もなく、2人の動きが曲と共に流れていく。
単調なリズムと繰り返すメロディーに完全に溶け込んで
静々としていながら、全てを制覇する。
サラエボオリンピックの衝撃は今も消えず。
永遠に記憶に残る作品。

スペイン国立バレエ団代表作品のボレロ。
大きな鏡を裏に表に返しながら、踊り手が出てくる。
その度にシーンが変わっていく。
衣装の色は、赤、黒、紫とシーン毎にシンプルで印象的。
(今もそうなのかな?)
煌びやかで、ダイナミックな作品。

バレエの楽曲としてボレロが世に出たのは1928年。
セビリアの酒場で踊り子が踊るシーンの為に作曲されたといいます。
独創的で大好きな曲です。キラキラ