決して真似の出来ない人生

アントニオ猪木さんは

名誉欲の強い方でした。

どうしたら後世に

自分の名前が残るだろうかと‥

有名人でありながら

なぜか金銭欲は無く、

怪しい話を持ちかける

人間が後を絶たなかった。

そのせいで

多額の借金を背負い、

自己破産レベルに落ち込むなど

天国と地獄を常に

往復している人生といえるだろう。

ところが猪木さんは

うわべはいつも

気楽そうに振る舞っていた。

「宝物は見つからない方がいい。

　だって見つかってしまったら

　そこでジ・エンドではないか。」

の言葉とともに。