手紙

受験勉強のために、学校が要らないということに賛否両論ありますね。 

 

私は、公立進学校に通って、国立文系に進学したものですが、周りを見渡せば、優秀な人材の宝庫でした。

 

 彼らはみんな自分で勉強できる人で、参考書と問題集さえあれば、別に授業は必要ないのでは、という感じでした。 

 

では、学校は何のために存在するのか? 

 

そこは各個人によって、異なってきます。

 

 部活、友人、恋人、、、様々です。 

 

ただ、振り返ると、高校生活も捨てたものではありません。 

 

大して明るくもなかったけれど、その時にしか得られない思い出があります。

 

 だから、そんなに急がなくても、浪人しても(現に浪人した友人はたくさんいます)、大学へ行くのもいいのではないかと思います。

 

 

 ただ、学校が楽しくなければ、そんな論議も無意味でしょう。 

 

家で勉強して、新たなステージを目指すのも有意義かも知れません。 

 

それでもうまくいかない事も、勿論十分あり得ますが。 

 

いずれにせよ、子どもには、失敗する権利があるのです。 

 

その権利を、親の恐怖感から、奪わないように、、、 

 

一緒にどん底へ落ちる覚悟を持って、生きていきたい。

 

見守っていたい。 

 

 

それは、母親として、自分自身に言い聞かせていることでもあります。

 

 

 

 

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