どこで落ちこぼれたのか はイチローが二浪時代に私が書いた、振り返り日記です。通常の日記とは趣向が異なりますのでご理解の上、お読みください。
 

44話 現役合格の道しるべは〇進
45話 イチロー脳震盪で救急車
46話 勉強は自分でやるから!!
 

の3話をお届けします。

44話 現役合格の道しるべは〇進

大学合格までの一本道を走る、
道しるべは〇進だった。
イチローにとって〇進がどうだったか書いてみたいと思う。


高2になる春休みのお試しから始めた〇進。
最初は英語だけだったけれど、
高3から数学 物理も始めている。

でも学校の2点4点対策に追われていたので
思うようには進んでいなかった。

この進んでいないことをどう思うかだけど
確かに集団授業の予備校であれば、
毎週火曜日は数学 木曜日は物理
というような形で授業が進行するので
どんどん進んだと思う。
でも授業だけ進んだって仕方がない。


つまり、
イチローがそれどころでなかったときに、
進んでいないことこそが
ありがたいことなのだろう。


もちろん何があろうが
予備校のカリキュラムにかじりついていけば
一定量がこなせる。

受験日が決まっている以上、
それでこそ受験に
立ち向かえるというものだろう。

できる分だけ、なんて甘いことを言ってたら
間に合うわけないのだから。

でも怒涛のカリキュラムに
かじりついていくやり方は
中学受験の時に、
3年半もN研でやってみたけど、
結局落ちこぼれてしまったことを考えると
それが最高の仕組みだとも思えなかった。