手紙

何度か投稿を取り上げていただいている、拗らせ一人息子の母です。 (医学部、3浪、睡眠障害、夏期留学など…) 

 

再受験から二浪のメッセージを読んで、我が家の事かと思いました。 

 

似てますか!

 

S台での姿勢、それに関する言い訳、屁理屈!

 

 我が家も、夫と… 勉強嫌いなら大学いかないで働けばいいのに… とため息をついたものです。 

 

でも、そんな調子で社会人だなんて! 

 

もっとハードル高いですから… 

 

たくさん話して、大学には行きたいという本人の意思を明確にさせて、あとはもう 忍耐あるのみでした。

 

 うちの息子と似たところがあるな… と感じたのですが、だとしたら 大教室の集団授業は無駄になるように思います。 気になること、解らないことがあるとそこでフリーズ。 印をつけておいて後で質問にいく…という当たり前とも思えることが出来ない。 

 

うまく表現できませんが、もしかすると、普通と考えられていることができない、そういう生きにくさ?みたいなものを抱えてもがきながら生きているのかもしれませんね。

 

そんなの当たり前と思っていたので、まさかぁですよ。 

 

そして、時間割がビッシリというのも本人にはプレッシャーだったようです。 

 

演習、定着に人より時間がかかるのです。 

 

結局、個別(家庭教師)が一番あっていました。

 

 大手予備校➡️小規模予備校➡️家庭教師 と、やってきた結論です。 まず、1対1なのでサボれません。(宿題も…) 弱点を的確に指摘してくれるので見直し、演習の効率もいいです。 自己管理が苦手な息子向きでした。 相性のよい先生にお願いできるので、本人のストレスも減って 比較的機嫌よく授業を受けてくれます。 ただ、費用はかかりますから 基礎が穴だらけだったりすると、コマ数が増えて大変です。(お金が…) 

 

プロの先生をお願いするので、M門会を通して先生を探しました。 直接、先生をお願いしたほうが費用は抑えられますが 相性のよい先生が見つかるまで何度も替わってもらえること、 受験情報を得ることができ、志望校選択の相談もできる。 大手に依頼する利点ですね。 

 

節約したいところですが、そのための費用と割り切ることですね。

 

正直、3浪ですから‥ 自力で先生を探す…なんて精神的余裕も体力も残ってなかったです(笑) 

 

息子は、個別(家庭教師)でやりたいと思っていたのに 言い出せなかったと、随分あとになってカミングアウト。

 

ええー。早く言ってよですよね。

 

 息子なりに費用を気にしたようです。 嫌々S台に行って、結局授業に出ないほうがよっぽど 勿体ない! という分析は出来ないのが残念〰️ 

 

まさに。滝汗

 

言い訳ばかりで勉強に身が入らない息子に、 あんなで受かるわけがない…と、ため息しかでない日々。 しんどかったです。置いてけぼり感も半端なかった。

 

 友人の息子さんは、毎朝、お弁当を持ってS台に通い 休まずコツコツ頑張った。本当に頑張った。 手応えもあった。 でも、受からない…翌年も受からない。 本当に辛いと言っていました。 

 

そのケースもつらいですよね。

 

私から見たら、真面目に予備校に通ってくれてるだけで うらやましい…と思っていましたが、 そうか…それはそれで辛いだろうな… 人は人、回りを気にせず、拗らせ息子と付き合うと覚悟を決めて、少しずつ気が楽になるにつれて 少しずつよい方向に向かったように思います。 

 

知らず知らず、親の不安を息子にぶつけて追い込んでいたのかも知れません。 

 

でも、いつまでも夢を追っていても、だらけてくるので 最後通牒はしました。 

 

熱望学部でなくても、とにかく大学生になること。 そして、真面目に通い単位を取得すること。 その先…卒業を目指す。留学する。再受験する。編入する。 

 

自分で進む道を見つけて歩いていって欲しいと、 ときどきお尻を蹴飛ばしながら、見守っています。

 

メッセージありがとうございます。

 

このブログを書いていて思いますが、ひどくこじれる場合には、大抵そうなった、理由というか、原因と言うかがあるようです。

イチローのいつまでも偏差値30 とか 勉強しているのに二浪 というのも、やっぱり原因がありました。

 

一見、本人が甘えたり、ただなまけているように見えたり、頭が悪いよう見えたり、親がわが子に期待しすぎているだけのように見えるので、対応が後手後手になりがちです。

 

ただのわがままなら放っておくのも手ですが、そうでない場合は、世の中に出る前に親対処できるといいですね。

自分でも苦しんでいることが理解されずに、ただ、社会の困ったちゃん扱いを受けるとしたら、子がかわいそうです。

 

 

 

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イチローの中高一貫校時代の振り返り日記です。