なんと、もう一年頑張ることになりましたよ。
勉強嫌いなウチの息子が
こんなに勉強することになるとは!
昨今の大学受験は
適当なところで手を打てば、
入れなくはないのだけれど、
そういう道を選ぶことを
イケメン先生に全力で止められ、
潔く二浪です。
イケメン先生が
「十分力はある。ひどいミスさえしなければとれる。」
と言っていた、
いくつかの大学にことごとく落ちた後、
こりゃもう、贅沢言っている場合ではない。
下を取りに行から対策を頼もう。
と 私がイケメン先生に電話をした。
「今から間に合う大学で、△大学がありますが・・・」
とここまで言ったところで
その先のセリフが読めたのか、
イケメン先生は
これまで聞いたことのないような強めの口調で
こう言った。
「△大学? それは彼の器ではない!」
う、器ではない?Σ(=°ω°=;ノ)ノ
その表現にちょっとびっくり。
実は息子、落ちはしたものの、
第一志望というよりも
チャレンジ受験に近かった
超有名私立大学の数学が合格点だったらしい。
イケメン先生は言う。
「僕の塾でも、その大学の数学を合格点とれた子はほとんどいません。
その大学の数学が合格点を取れるだけの実力ある生徒を 僕は△大学に行かせたくない!」
うー。でもさ。
落ちてるわけだから。
来年もう一回受けたって、
他の科目もあるわけだし、
受かるとは限らないから。
受話器ごしにそんな私の気持ちが伝わるのか、
「勉強すれば誰しもが、その大学の数学を合格点とれるようになるってわけじゃないんですよ。
模試のよかった○君も取れませんでした。僕は実力のない生徒に上を取らせるような指導はしません。」
「今までの結果から、今出願している大学では全落ちしてしまうかもしれません。
一年勉強だけしてきて、結果が何も無しというのはどうでしょうか。
行かないとしても、どこかの大学の合格を蹴って二浪、という形にしたほうが
メンツも保て、心折れずに二浪できるということはないですか?
そういう意味での合格で、■大学とか、願書出したほうがいいですか?」
「・・・■大学ならお母さん的には
・・・アリなんですか?」
(行かせる気があるのですか?)
哀しそうにすら感じるその声に
私は
「・・・な、ナシです。」
と即答する。
無いなら受けても仕方ないでしょ?
先生は↑とは言わなかったけどそう受け取れた。
もう一回大学受験やるの?
根性あるわねお母さん。
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