ZE:A 1/28 kstyle ヒョンシクインタビュー記事kstyleさんでヒョンシクの記事が出ていましたのでご紹介~~ 【CLOSE UP】ZE:A パク・ヒョンシク「101%の若者」 “ファン・グァンヒが所属しているグループZE:Aで、外国の自動車メーカーB社に勤める父を持つメンバー”という長い肩書きが付いてこそ、より明確になる1991年生まれの男性。グループZE:Aのパク・ヒョンシクだ。だけど、彼とのインタビューで一番はっきりと刻まれた印象は、彼が裕福な家庭で育った人ということでも、今まさに注目されて咲きはじめようとするアイドルスターでもなく、とりわけ22歳の若者らしい柔軟な考え方を持っているという事実だった。2012年の12月、KBS 2TVドラマスペシャル「シリウス」で正反対の性格を持つ双子の兄弟、幼いト・ウンチャンとト・シヌ、両方の役を務めながら、一人で二人の人物を演じなければならなかったプレッシャーについて尋ねると、彼はじっくりと言葉を選びながら、「絶対に僕が役のせいで不安になってはいけなかった撮影」と答えた。バラエティ番組で控えめに話していた理由は、「ソロでデビューしていたら、おそらくたくさん話していたと思うけど、グループだから、もし僕が言い誤ってグループのみんなに悪影響を与えてしまってはいけないと思って、最大限に注意していた」という答えが返ってきた。依然としてまだ産毛が見える彼の顔には、予想だにしなかったしっかりとした本音が詰まっていた。 言葉を慎む少年の信念 「シリウス」で、“情に厚く、義理もあって、家族と周りの人たちを愛する”ウンチャン役はもちろん、“か弱く見えるけど、大きな怒りを押さえ込んでいて、心の奥に悪魔が潜んでいそうな”シヌ役を振り返り、自分と似ている部分が多いと言った。そして、自然と二人の人物に自分自身を投影したパク・ヒョンシクの言葉は、カットしたり、編集する必要がなかった。活動を始めた当時、「ものすごく小心者で何もかもが怖かったし、撮影の時何もできなかったり、自分が見せたい姿ではないものを見せることで、悔しさも感じました。鬱にも少しなりましたが、だからと言ってそのことを誰にも言いませんでした」と話を切り出した時も、やはり、あえて作る壁や苦労を飾る言葉はなかった。それは、常に言葉より行動を信じて、すべての表現において言葉というものを一番最後に置き、過ぎ去った時間が習慣になり、信念のように刻み込まれているからだ。「言葉で表現するのはあまり好きではありません。誰かが僕に歌が下手だと言ったら、言い訳はしません。ただ、もっと熱心に練習をします。僕は本当にいつも、目に見えるものがすべてで、他人からの目が正しいと思います。熱心に練習をしても結果が目に見えてこなかったら、それは、僕がもっと熱心にできなかったからです。努力が足りなかったのです」 “行動”によって淡々と積み重ねてきた経験を彼は“武器”として表現した。そしてこの武器は、彼が今まで自ら発見した一筋の可能性に従って、耐えず磨かれてきた。中学校3年生を終えた頃、彼が自ら芸能プロダクションの扉を叩いたきっかけは、中学生の頃、ずっとバンド活動をして成し遂げた成果と共に最後の一年、最後の大会に参加しみごと最優秀賞を勝ち取った経験を通じて、自分の可能性を確認した瞬間だった。その日、ステージから降りて、扉を開けた手にはSMエンターテインメント、JYPエンターテインメントなどをはじめ、様々なプロダクションから貰ったたくさんの名刺が握られていた。パク・ヒョンシクは、「SMというのがSMエンターテインメントだとは知らなかった」というくらいプロダクションやオーディション、そして抜擢される過程について詳しく知らなかったが、自分の可能性だけを信じて全力で前進し、ついに歌手になった。デビュー後、演技の世界へ足を向けたこともやはり練習生の時、演技レッスンを受けた先生から「演技を続けた方が良い」と言われて、微かに思い浮かべた1片の可能性が始まりだった。 「運命は僕が作るものだと思います」 “101%”。tvN「The Romantic&Idol」で、4Minute ナム・ジヒョンが最終選択を間近に控えて、3泊4日の間パートナーとして過ごしたパク・ヒョンシクに対して抱いた確信レベルである。パク・ヒョンシクは当時、出演した8人の男性の中で、最初に決めた彼女への気持ちを最後まで変えず、最終選択の瞬間が来る前に既に心を決めたと正直に話した、たった一人の男性だった。また、この101%とは、ただ通りすぎる地点になるかもしれない瞬間というアドバイスを、自分の人生の中に一つの瞬間として刻み込ませたパク・ヒョンシクが、自身の可能性に持つ確信度でもある。「僕は運命は自分で作るものだと思います。僕がその瞬間どんなことを考えて、どんな選択をして、どんなことを話すのかによって、僕の人生が変わると思います」質問を始めると、最後まで聞かなくても先に予測して答える彼と絶え間なくおしゃべりをしていた時、突然パク・ヒョンシクが笑いながら話した。「でも結局、僕は少しもどかしい性格だと思います」こんなに真剣な顔に、明るい微笑みがちょうどよく溶け込んだアイドルは久しぶりだ。アイドルではなく、パク・ヒョンシク、ただのパク・ヒョンシクではなく、歌手であり俳優だという彼が、自らの声で堂々と自己紹介できる日が、近い将来、必ず来ることを願っている。